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道も広くなるようだし、イザという時の高台への避難道として山道も拡幅とか。
真正面が店米山武で、横断幕が設置されました。
この場所が何処か分かった人は、かなりの気仙沼通かな(笑)
答えは南町交番。こんなんなっています~。
将来はこの辺に陸橋での避難道が整備され、柏崎高台へと続くらしい。
紫神社横の高台、浜見山から内湾方面。
「堤防なぐなって、おしんめさん丸見えだでば、、、」と住民の方。
一瞬???って思ったけど、そっかぁ、駐車場の建物がその役目を担ってたという考えね。
「また、いい街になるように頑張んねばね」が合言葉でした。
残っているビルが無ければどこか分かりません。こちらは幸町、仲町、内の脇方面。
左方向には弁天町、潮見町、川口町、朝日町、魚市場前がありましたがほとんど更地に。迷子になりそうで行くことは無くなりました。
3回に分けて書き綴りましたが、これが現実です。
ちょこっとづつ、ちょこっとづつ前に~進め~。
seiko
昨日の続きです。陣山の高台からまたしても出るのは「はぁ~ぁ」のため息ばかり。
花火を見たり、お祭りをやった広場もエースポートも市営駐車場もきれいさっぱりなくなりました。
海に面してぐる~~っと防潮堤が出来るはずだから、、、と想像たくましくしてみてもイメージできません。
そんなこんなしてたら、島おとめキャラクターの木春ちゃんと柚花ちゃんが描かれたフェリーが着きました。 こはるちゃん、ゆずはちゃんと読むんだそうです。来月開かれるつばきマラソンで会えるかもね。(笑)
フェリーの奥に見えるビルも都市計画区域なので、そのうち解体だと思う。
こうしてよくよく見ると、あのビルはどこそこで、あれは誰ちゃんが復活させたスナックのあるビルで、、、。
日が暮れたら仮設屋台村に灯りがともるんだなぁ。思いは複雑です。
あれこれ思いを巡らせていたら、言葉が浮かんでこない~と独り言言ったら、
「ねえ頭ひねんな」
ともう一人の私。だから今日はここまで。
えつこまんま。
seiko
タイトルを考えていたら、むか~し「明日に向かって撃て」という映画があったなぁ。ストーリーは???状態だけど、音楽は何とか口ずさむことが出来た。文字では伝わりませんが(笑)。
話をもどして思い立った日の午後、高台から懐かしい街を撮りに出かけました。
シャッターを押すたび「はぁ〜」「ふぅ〜」言葉にならない独り言をブツブツ、、、。
一週間にひとつほどのペースでしょうか。建物がつぎつぎとなくなって、しっかり記憶をたどらないとここは何処?って思います。
さっき船着き場にいたフェリーが大島へ向かいはじめました。奥の船は出船待ちのマグロ船でしょうか。
木々が桜色に染まるのは、たぶん1か月半後くらい。
内湾が完全に整地されるまでもうすぐ。そこからまた再スタートです。これらの景色を心おきなく見られるまで、頑張って出発進行!!!
seiko
老舗和菓子店のあんこ名人によるワークショップ『家庭でできるあんこのつくりかた』へ行ってきました。
気仙沼であったのですが遠くは関西からもいらして、始まる前からあんこ熱がムンムン(笑)。名人があんこへの熱い想いを語り、皆フムフムと耳を傾けています。
<前炊き工程>
小豆300gを洗った後、3~4倍の水を入れ強火にかけ沸騰後中火にし、10分。
煮汁が紅茶色になってきたら、3分の2の煮汁を捨てる。
<本炊き工程>
水を加えて沸騰したら弱火でコトコト、、、、時々アクを丁寧に取り、重層2gを加えてさらにコトコト。
小豆が煮上がったら、細めの水道水を流し晒します。
豆をこぼさないように水を切りますが、全部は捨てません。というのもつぶれた豆まで捨ててしまうからです。その辺の勘所が名人技ですね、豆をほとんどこぼすことなく水を切っていました。
<蜜づくり>
別の鍋でグラニュー糖450gに250ccの水を加えとかし、晒したあずきを入れ10~15分ほど弱火で煮詰めます。
熱々をフーフー言いながら頂きました。
さらに煮詰めること、、、何分だったでしょうか?(笑)15分くらいだったでしょうか。
2品目はあんこトーストです。お汁粉のかたさだとパンに染みこむので、煮詰めたあんこです。
パンの上にもりっと乗って、バターの塩気とあんこの甘さが絶妙で癖になりそう~。
もち米とうるち米の比率は9対1。そこだけはしっかり聞いてきました(笑)。おはぎは塗るものだと思っていましたが、転がせるほどのかたさです。砂糖にも浸透圧があって、もちの水分があんこに移るので作りたてが一番おいしい、それにラップ密閉で冷蔵庫に入れれば10日は持つそうです。
「何個でもいける!」と後ろにいた気仙沼チーム。
今日の大感動は、塩を入れなかったこと。創業1586年の日本を代表する和菓子屋さんのあんこには塩が入っていないんだそうです。
へェ~、そうなんだぁ。
忘れないうちに早速あんこ作りに挑戦!しよっと。
seiko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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