ボストンへ来ています。
ボストンといえば米国建国の地とか、ハーバードやMITがある学都というイメージが強いですが、じつは世界二大シーフードショーの一つがボストンで開かれたりして、水産業界では知られた町なんだとか。で、ボストンから北東へ車で1時間のところにある港町を訪ねてきました。このあたりには米国最古の漁港町グロスターや、画家が好んで描く魚の荷揚げ小屋のあるロックポートがあります。
上の写真はロックポートの家々。海にせり出して大丈夫?って思いましたが、こちら大西洋ですもんね。それにしても緯度が近いからなんでしょうか、光の量なんでしょうか。海と空の色が東北に似ています。気仙沼の岩井崎ですよ、と言ったら納得されちゃうかも。
これがアメリカで有名な魚の荷揚げ小屋「モチーフNo.1」。モチーフナンバーワンって名付けるあたり、いかにもアメリカっぽいです。ものすごく分かりやすい(笑)。多くの画家や写真家がこの小屋をモチーフにして作品をつくっているんだそうです。防波堤の先に赤い小屋がぽつんと。寂寥感がただよって、とてもいい雰囲気です。
近くにはロブスターを売る魚屋が1軒。
それ以外はおみやげ品店かと思いきやギャラリーが多数。いやらしく商業化されていない観光地という感じでした。
そしてここはツナワーフ3番地。直訳したらマグロ波止場3番地。
魚町、港町、魚市場前みたいな住所です。
今回はボストンからバークシャー地方を経由して東ペンシルバニアまで向かいます。
KENJI
先日のいもほり遠足で摘んだハックルベリー。
西アフリカ原産の一年草でナス科。
ブルーベリーとは似ても異なもの。
摘んで食べてみて思わずペッ!ペッ!としたくなる代物で、ほんとうにジャムになるの?と半信半疑。
初めハックルベリーと聞いて、、、ん?何か聞いたことあるなぁ。
一晩寝て思い出しましたよ。(笑)
『トムソーヤの冒険』に出てくるトムの親友、ハックルベリーフィン。いたずら好きな、あの宿なしハックです。
ま、わたしにとっては、ジャムが美味しくできれば良いだけなんですがね。
「ハックルベリー1キロに砂糖200g。はじめ熱湯にざっとくぐしてアク抜きしてやるといいよ。煮えたらマッシャーでつぶして、レモン汁を加え煮詰めてね」
シュウコ先生の教え通りに神妙な面持ちで挑戦。
いい塩梅に出来た!
左は「レモンの代わりに入れてみて」と頂いた完熟梅のジャムとお手本のハックルベリージャム。
パンにつけたり、ヨーグルトと一緒に楽しめそうです。
あ~、何だかんだ言ってもやっぱり食欲の秋。
seiko
観て回って目がクラクラしてしまいました(笑)
ビックリ仰天たんまげた!!!
世界広しと言う通り、、、すんごい数の蘭があるんですねぇ。
それぞれの部門やテーマで出展された逸品。これは、、、蘭をモチーフにデザインした着物ですね。
日本の蘭コーナーに吊るしてあった、こじんまりと優し~い感じの作品。
「ミスコウベ」って、、、何かいいネーミングですね。
3塁側の特設ステージでは「昇竜祭太鼓」による迫力あるエイサーの舞い。2年後に沖縄で「アジア太平洋蘭会議」が開催されるんだそうです。
耳に鼻に目に、蘭づくしでわたしのほうが狂喜乱舞しそうでした。
いつも舌ばかりだから、たまには別の五感も磨きませんとね。(笑)
seiko
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文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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