産業まつりで今年もジャンボ鉄火巻き大会がありました。一度に巻く長さを静岡の清水港と争っているらしく、今年は318メートル。一直線で収まりきれなくて机がU字型に並べられ、日本一を目指してるだけあって1300人でごった返しています。
私は目黒区の皆さんの後ろで応援しました。ちょうど昨日今日と友好都市締結で来市して、もちろん初挑戦の方達ばかりで始まる前から緊張気味です。
ひと通りの説明があった後、ロール状の海苔がスルスル敷かれます。
酢めしが配られて、、、ご飯をならして、ネタを置くための溝がつくられ、あとはマグロを待つばかり。
どこまでも続く鉄火巻き、貨物列車みたいです。(笑)
掛け声にあわせて巻き上げ、皆で持ち上げて完成です。
初めて参加した目黒の皆さんは緊張しっぱなしで、応援団もハラハラドキドキ。
最後は海苔1枚分の長さに切り分けて、参加者にもれなく配られました。
「帰りのつまみにしよう」
とおっしゃっていた目黒の方、新幹線の車内で恵方巻みたいにかぶりついたのかもしれません。
seiko
9回目を数えますあがらいでバー。来月6日開催です。
あがらいでバー!9
日時:2010年11月6日(土)18:00〜
会場:代々木・魚がし
お申し込みは[email protected]まで
そして、今回のゲストは千葉一宏さん。古町ご出身で、セールスプロモーショングッズの企画制作会社の社長さんです。僕よりも30近く上だというのに、会うといつも勢いに押されてしまいます。気仙沼好きを公言してはばからない大先輩は今回どんな話をしてくれるでしょう。楽しみです。
KENJI
「いやぁ~~、大っきいねぇ~」
「凄〜い!」
岸壁に近づくにつれて、、、感嘆符が増えていきます。
2日前にmyoujinさんからの情報で、大船渡に飛鳥Ⅱが停泊するとのこと。これまで日中の寄港はありましたが、停泊は初めてなので、花火などで歓迎するということで行かないわけがありません(笑)。ホームページによれば横浜発着の西回りでの日本一周と釜山の旅だそうで、大船渡の熱烈歓迎がこのコースの名物になっているようです。
客船からだと「20th ASUKA CRUISE」と見える塩梅になっているロウソク。
市のシンボルの椿も筒明かりで描いてあって、素敵でした。
スタッフの皆様、ご苦労様です。
海上から打ち上げ花火がはじまり、あちこちから「うぉ~!」「すげぇ~なぁ」などなど。秋の花火もいいもんですね。
それにしても乗客より何倍もの観客数。(笑)
所用で行けなかった船好きのイノシシ団長、
「お前ら、おこぼれ頂戴してきたんだべ」
と、やっかみに近いつぶやきを発していました。
seiko & yoko
目黒のさんま祭り、無事終了!ご来場いただいた皆さんありがとうございました。不漁が大々的に報じられているせいか、前日の夜8時半から並んだという猛者も。いつもより殺気立つのではないか心配しましたが、その逆でした。「こんな不漁なのにありがとう」と例年に増してお礼をおっしゃるお客さんが多かったです。ちょうど僕が手伝ったブースが5000番目のチケットと相成り、記念撮影。
僕が説明するより報道の方が詳しいでしょうから、こちらをどうぞ。
そしてお楽しみの交流会。小一時間ほどのささやかな懇親会で、毎年ドヤ節と三本締めでお開きとなります。ドヤ節を披露し始めたのは何年前でしょうか。最初、目黒の人達は勢いに圧倒されて、口あんぐりだったのを覚えています。それが今では手拍子あり、できる人は相づちもいれたりして、かなり盛り上がるようになりました。
今年のドヤ節の締めは菅原市長が。目黒のさんま祭りバージョンにアレンジしたようです。
ご覧ください、まわりのこの笑顔。僕は外にいたので、なんと歌ったか知りませんが、会場がかなり盛り上がっていました。
そして今年は『おいらの船は300トン』を斉唱することになり、全員で肩組み。
幾重にも輪になって♪み〜な〜と でたな〜ら〜 マグロを追〜って〜。もう、ここは目黒ではありません、気仙沼です。歌詞カードなしでも3番まで歌う人が半分くらいいました。半分いるだけでもすごいです。
肩を組む左から今井目黒区議会議長、青木目黒区長、菅原気仙沼市長、松井実行委員長。ほんとに楽しそうです。青木区長はちゃんと300トン歌ってました。
今年は気仙沼市と目黒区が友好都市を結んだとか。さんまが縁で交流が深まって、初回から手伝っている僕もなんか感慨深いです。人の輪ってこういう風に広がっていくものなのだなぁ、と。それから、騒ぐだけが祭りではなくて、心を一つにするものが祭りなのだと思いました。
KENJI
(おまけ)
開会式をちょんて聞くホヤぼーや。3等身だとそりゃ特別席になっちゃいますね〜。健気です。
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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