お墓への道すがら、彼岸花(別名曼珠沙華)が咲いていました。
いっぱい咲く年もありますが、今年はどういうわけか花数が少ないのです。日照りのせい?それとも台風のせいでしょうか。彼岸花とはうって変わって、人は混み合っているように感じました。
「うちは南無阿弥陀仏だけど、ゆーやんのとこは南無妙法蓮華経だったよね」
「そうだなぁ。天台宗と日蓮宗の違いだな~」
山道を歩きながら、他愛ないことをおしゃべりしたり、犠牲になった方々を思い出したり。
こちらは栗おこわとなす炒り。
インゲンの胡麻和え、お葛あん。精進料理を仏前に供えて、ご先祖様や震災での犠牲者に想いを馳せました。
暑さ寒さも彼岸まで、、、体に気をつけてちょこっとづつ頑張ろう。
seiko
ホワイトハウスの約1km南にタイダルベースンと呼ばれる人工入り江があります。ポトマック川の水をひき、池になっているのですが、その周囲には日本から贈られたソメイヨシノが植えられています。
満開時はこんな感じになるらしい。
これは、さかのぼること1912年、タフト大統領夫人の希望により東京市の尾崎市長が贈ったのがきっかけ。以後、高峰譲吉博士や小松製作所の社長などが設立した「日本花の会」が植え替えをすすめて来年で100周年を迎えます。約3500本のうち、約100本は100年前の桜だそうです。
これなんかそうですかね。かなり剪定されてますし。でも幹の太さからみてせいぜい50年位ですかね。後ろの白い塔がワシントンモニュメントです。
この時期、ジョギングで周回している人がちょろっといる位で、氷が張った水面には耐え忍んでいるかの如くカモメがつっ立っていました。空腹をまぎらわすためなのか、枯れ木を持ち上げては落とし、を繰り返していたカモメ。遊んでいただけかもしれません。
開花は東北南部とほぼ同じ、3月下旬から4月初旬。
小さなつぼみがあらわれていました。
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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