305 posts categorized "歳時記"

2006-07-15

和製カボチャの馬車

Shouryouma  湿気が肌にまとわりついて、何もかもイヤになる。

 そんな中、恩師の初盆のお参りへ行く。仏前にキュウリとナスが供えられ、精霊馬が飾られていた。割り箸で脚をつけ、キュウリは馬に見立ててあの世から早く戻って来れるように、逆にナスはゆっくり帰るように牛で、との願いが込められているらしい。

 気仙沼でもこういった風習はあるだろうけど、たしかキュウリやナスを笹舟にのせて海に流していたような記憶がある。昔の人って素朴だけど精神性が高いなあ。シンデレラに出てくるカボチャの馬車みたいだ。おとぎ話を見ているようで、精霊馬に釘付けになってしまった。

 そうこう眺めているうち、キュウリにまたがって「お世話さんでござりす」と語る佐吉翁が浮かんで、笑いと涙が同時にこみ上げてきた。

 じいちゃんよ、あの世でうまくやっているかい?

KENJI

2006-07-11

梅雨時だから、、、(続編)

Ajisai_1  そして、梅雨と言ったらやっぱ「紫陽花」ですよね。思っていたよりきれいに撮れて大満足。花言葉は「移り気」だそうで、緑、白、藍、赤紫と開花するにつれて色変わりすることが由来しているようです。フランスでは「忍耐強い愛情」「元気な女性」だって。

 紫陽花の花言葉の時だけフランス人になろうっと(笑)。

seiko

Ajisai2

梅雨時だから、、、

20060709_014  日曜日、梅の実を収穫しました。小梅は時期が遅かったらしく大きくなりすぎて落ちたのか少なめ、普通の梅もだいぶ落ちていました。先週日曜日がちょうど獲り頃だったのに今週も雨。うまくいきませんね。

 完全武装していても、空を見上げての作業なので雨粒があたるどころか、木の葉からまとまってドバッと顔面直撃。散々な目に遭いながらえっちらおっちら獲りました。天気がよければ、毛虫とヘッピリ虫(カメムシ)に遭遇するのですが、今日はカタツムリと雨粒。一緒につまんできてしまいました。(笑)

20060709_007 そして、ついでに薔薇野いちごも摘んで、ちょっとですがジャムにしました。

seiko

2006-06-17

はまなすと不思議な生き物

H18615_009 はまなすの花が咲き終わらないうちにと、港ふれあい公園をぶらり散歩を決め込んで出かけてきました。だいぶ花が少なくなって片っ端から実をつけている状態です。

H18615_003 観光桟橋は船の出入りもなく、うみねこはたった3羽だけ静かな波間に漂っていましたが、そんなことより気になる生き物に目が釘付けになってしまいました。それがこれです。

 考えることは唯一つ・・・食べれるかな?

 ところで何という貝か?通称しうりっこ、という「しうり貝」?う~ん、もっとかっこよく言ってムール貝?そんな訳ないよな~。

 無い頭をひねっていたらほんとに食べたくなってきたので帰ってきちゃった。

seiko

2006-06-11

梅雨空の下で

20060611_001

 今日は庭花シリーズです。上から順に「ラベンダー」「こでまり」「てっせん」です。10年選手のラベンダーは年々株が大きくなったものの、今年はこじんまりとしか花が付きませんでした。やはり冬の寒さが影響しているのかもしれませんね。曇り空の下で撮ったので色が白みがかっていますが、晴れていると鮮やかなラベンダー色が初夏の雰囲気を引き立ててくれます。

20060611_004 下のてっせんは思いのほか花が咲きましたが、何者かに食べられてかわいそうな状態です。毛虫でしょうか?なんかいい方法が見つからないかなぁ。違う色のてっせんも欲しいけど、「これ以上木々が増えたら手入れ大変だから、買うなよ。」ってfumihide。

20060611_005

 そういう自分がアジサイ挿し木するのはどういうこと?

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北