内湾の港ふれあい公園にあるマスト型のモニュメントです。冬の青空もなかなか味わい深くて、澄んだ青色に夢中です。最近は真冬日が続いてさすが昨日は大寒ですね。空気もぴーんと張り詰めた感じで肌に刺さってくるようです。気仙沼より緯度の高いところに比べたら、まだまだかもしれませんが、この冬はとびっきりの寒さです。
そういえばニューヨークにいるkenjiへメールを送ったら、暖冬で日中は10度以上、夜でも氷点下を下回らないと返事がありました。今日の東京近郊は積雪10センチだそうで、雪に大喜びのseiちゃんを想像しています。
滑って転ばないように気をつけてね。degファミリーさん、yokoさん。みなさん!
seiko
遅ればせながら小正月のもち花です。もち花は全国的な呼び名で、この辺ではまゆ玉と呼んでいます(追記)。去年記事にしたので、、、とためらっていたら「こんなに枝の大きいもち花なかなかないよー。ネットに載せらいん!」と促されて再登場です。
市販のもち花は、モナカ種のもち米でつくったまゆ玉が主流で、モナカの皮のように軽くて扱いやすくなっています。それに対して我が家のお手製は、素人が餅を丸めてくっつけているので不恰好で大きさもまちまちです。去年のは重さに耐え切れなくてまゆ玉がびろーんと伸びてしまいました。そんな反省を踏まえて作ったんですけど、、、それでも大きかったかもしれません。
昔、小正月は「おんなの正月」と言ったそうです。年末年始、女性は大忙しだったので小正月にゆっくり休んだのでしょうね。eikoばあちゃんとchikakoおばちゃんに、いつ頃まで小正月を盛大に催したか訊いたら二人とも「さぁ~」だって。昭和ひとけた世代でもうろ覚えですから、戦後すたれた行事のひとつなんでしょうね。そういうことは民俗学者にでも聞かないと解らない時代になっちゃったかな。
seiko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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