624 posts categorized "KENJI"

2009-11-06

水流で米を研ぐ「米こさん」

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 東急ハンズのバーゲンで見つけた水圧で米を研ぐ便利器具。5年位前にも同じタイプの製品があったけれど4800円。米研ぎに樋口一葉まで出す勇気がなくて諦めていましたが、これは580円。

 写真の通りカップに入れた米がぐるぐる回り、フタから研ぎ汁が出てきてあら簡単、という算段なのですが…。

 1回目。しかっり閉めないまま使ってしまい、フタが外れて米をぶちまける。

 あちゃー。急ぎすぎましたね。シンクに広がった米を集めて再挑戦。

 2回目。おぉ〜、イワシの回遊みたいに米が回っています!カップの中から「シャアアアア」とこすれる音が聞こえて、フタからちゃんと白濁の研ぎ汁がでています。今度はうまくいきそうです。

 だいたい30秒位でしょうか、水が透明になってきたので閉栓。

 ところがシンクの3分の1が水没状態。うちの水道は毎分24リットル、ということは1回の米研ぎで12リットル…。まあ、水圧を弱めればいいことなんですけどね。勢いよく回るのが見たくて全開にしちゃいました。

 結果は手で研ぐより米が割れませんが、少し胚芽が残る感じです。手の95%位でしょうか。米こさんで勢いよく研いで、仕上げにシャカシャカ振るか手で研ぐか。そんな感じです。

 〈感想〉

  • 水圧の調節にコツがいる
  • 寒い季節に重宝しそう
  • 手洗いよりは米が割れない

 「自分の手 VS 米こさん」だったら、ん〜。量と気温によって使いわけですね。

KENJI

2009-11-02

No Music, No Whisky.

Nomusicnowhisky

 degからのメール。畠山美由紀ちゃんがサントリーのウイスキー特設サイトに出演しています。

 サントリー・タワーレコード特設サイト
No Music, No Life. No music, No Whisky.

 ウイスキーと音楽ねぇ。確かに相性抜群だけど、しばらくそういうシチュエーションともご無沙汰です。ロックグラス片手に耳を澄ますなんてーのは。

 今晩あたり、久しぶりにウイスキーでも飲みますか。

KENJI

2009-10-28

あがらいでバー 11/14(土)開催

 恒例のあがらいでバー、来月14日(土)に開催します。おかげさまで今回で6回目。会場のこじんまりさも手伝って、毎回不思議な一体感につつまれます。出身者はもちろん、お母さんが気仙沼出身だの、旅行行って好きになっただの、気仙沼ラブな人たちが集まるとなぜこうも盛り上がるのでしょうか。今回もどうなることやら。楽しみです。

 そして今回のゲストは北京パラリンピック走り幅跳びで入賞した佐藤真海ちゃん。これまで何度かニアミスしていて、ようやく初めてお目にかかれそうです。持ち前の笑顔と明るさでといったら月並みですが、誰もがみとめる真海スマイル。誕生日が一緒なので僕もケンジスマイルで(笑)。まあ、それはともかく、皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

第6回 あがらいでバー
日時:2009年11月14日(土)18:00〜
場所:代々木・魚がし
ゲスト:佐藤真海さん
http://blog.livedoor.jp/mami_sato/

詳細はあがらいでバーHPよりご覧ください。
参加申込はこちらのメールで。

KENJI

2009-10-19

嵐の気仙沼〜宮城・港町の特別な一日〜

 友人からとてもいいドキュメンタリーを見たと連絡があって、はて、何かと思いきや気仙沼が放送されていたんですね。見逃しました。でも再放送があります。

2009年10月23日(金)16:00〜16:45
NHK BSハイビジョン
ハイビジョンふるさと発
「嵐の気仙沼〜宮城・港町の特別な一日〜」

 水揚げといっても寄港して2時間ほどで出港する漁船の乗組員たち。台風のため一時避難したときだけは一昼夜過ごせる。その気仙沼での一昼夜の過ごし方を同時進行で追ったドキュメンタリーなんだとか。銭湯のおばちゃんが出ていたというから亀の湯のおばちゃんでしょうか。ま、今週末見てみます。

 と書いたところで、そういえば台風の夜といえば街中が漁船のエンジン音に包まれたのを思い出しました。NTTの鉄塔にぶちあたる風の音と混ざって、普段と違う外界の音に「何かが起こっている!」と興奮したものです。内湾に100隻近くがひしめきあって、逆に考えればそれだけの乗組員が内湾で待機していることになるのでしょう。そりゃ暴風時に徘徊するわけにもいかないでしょうが、乗組員を観光客ととらえるならば、岸壁のそばの飲食店で休日当番医みたいに「暴風時当番」があったら、それこそ港町気仙沼にしかできないサービスのように思いました。

KENJI

2009-10-16

国道45号線を行く

 思い立ったが吉日。帰省して朝3時半に目覚めてしまい、田野畑村へ行くことを決意。高速も一部できたし、この時間なら3時間もあればいけるだろうと思いまして。鹿折のバイパス入口から釜石市街まで一度も赤信号につかまることなく45号線を北上。2時間弱で宮古市内に到着した。

 宮古以北の三陸海岸は初めてで、なるほど、北と南じゃ風景ががらりと変わるのがよくわかった。宮古の北、岩泉町小本で平地に出る。と言っても川をはさんだ細長い平地なんだけれど、くねくね山道ばかり走っていたので、平地にでた途端なんとなく開けているように錯覚した。そしてまた山道。たぶんこの小本地区を境に三陸は北と南に分かれると思った。山のせり出し方が違う。北は包丁で切られたような断崖絶壁。それに比べて南はなだらか、といったところだ。

 で、小本を過ぎて最初の山道がすごかった。これで2ケタ国道かよと思うほど曲がりくねっている。それがこれ。国道で法定速度30km/hなんて聞いたことがないぞ。

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 しかも下り坂にはブレーキ制御不能に備えて待避所が3ヶ所、「落下注意」「スピード出すな」「大型車2速厳守」、ものものしい看板があちこちにあった。落石注意なら分かるが落下注意って…。でも谷底には落下した車が…。こわっ!

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 3時間強で目的地の思惟(しいの)大橋に到着。谷底から120メートルの高さにある逆ローゼ橋で、日本有数の高低差だとか。ちなみに水面から高低差日本一の橋は青雲橋(宮崎県)。田野畑村には他の谷にもかかる橋があって、ややややや、陸の孤島とはこういうことを言うのだと思った。この橋がなかった時代は谷に下りてまたのぼってたのを思うと、人智は素晴らしいと思う。橋ばんざーい。意味もなく10回くらい往復した。

 早ぐ三陸道でぎでけんねがな〜。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北