美しい日本に戻そう
ご無沙汰ですKENJIです。ここ約1ヵ月、やんごとなき事情により戦線離脱いたしておりまして恐縮です。知らせたい気仙沼ネタは色々あったのにすっかりボツにしてしまいました。これからどんどんアップしていきますのでよろしくお願いします。
で、目黒のさんま祭りでお世話になっているUさんが撮った画像がyoutubeにアップされています。東日本大震災復興曲として、ジャズ・シンガーのEIKOさんが歌う『美しい日本に戻そう』。近いうちに英語版も配信されるとか。
KENJI
ご無沙汰ですKENJIです。ここ約1ヵ月、やんごとなき事情により戦線離脱いたしておりまして恐縮です。知らせたい気仙沼ネタは色々あったのにすっかりボツにしてしまいました。これからどんどんアップしていきますのでよろしくお願いします。
で、目黒のさんま祭りでお世話になっているUさんが撮った画像がyoutubeにアップされています。東日本大震災復興曲として、ジャズ・シンガーのEIKOさんが歌う『美しい日本に戻そう』。近いうちに英語版も配信されるとか。
KENJI
気仙沼、「目黒のさんま祭」今年もやります(読売新聞)
古典落語「目黒のさんま」にちなんだ東京都目黒区の「目黒のさんま祭」を今年も開催することで、区と宮城県気仙沼市の実行委員会が28日合意した。
東日本大震災で漁港が被災した気仙沼では今秋の水揚げが危ぶまれているが、関係者らは「目黒区の支援に祭りで感謝の気持ちを表したい」と張り切っている。(引用ここまで)
よかった。気仙沼実行委員会の英断に感謝。今秋も後方支援でがんばるぞ!
KENJI
熊本日日新聞に掲載された、川島秀一先生(リアス・アーク美術館副館長)の寄稿記事を読んで泣きそうになった。川島先生ご自身もお母様とご自宅をなくされて、目の前から故郷を失った。リアス式海岸は天然の漁場であると同時に津波も寄り上がる地形を有しているとしたうえで、次のように述べている。
「そのような幸も不幸も神からの「寄り物」とし全てを受け入れる諦念と懐の広さとが必要とでもいうのだろうか。今こそ、津波に何度も来襲された三陸沿岸に生き続けた漁師の、そのような運命観、死生観、そして自然観に学ぶときなのだろうか。そして、津波に打ち勝つためにも、それでもなお、海は豊かだということを私は言うべきなのだろうか。
ただひとつ分かったように思えたのは、三陸の漁師たちは海で生活してきたのではなく、海と生活してきたのではないかということである。海と対等に切り結ぶ関係をもっていなければ、今後もなお漁に出かけようとする心意気が生まれるはずがない。そのような積極的な生き方に、私自身もう少しだけ賭けてみたい。日はまだ暮れてはいないのだから。」
海と生活、かぁ。だよなぁ。震災後に周りからよく尋ねられるのは、インタビューに応じる気仙沼の人達の前向きさだ。家が流されて間もないおじいさんが「さあ復興だ」と語ったり、早く漁に出たいと語ったり。とにかく明るい。なぜと聞かれても分からなかったが、川島先生の記事で目から鱗が落ちる思いがした。
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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