目黒のさんま祭り 18日目黒・田道広場公園で開催
明日の天気は曇り時々晴れ、予想最高気温33度。今日、気仙沼港にサンマが水揚げされた。
今年は例年以上に盛り上がりそうだ。目黒側の焼き手ボランティアが120人、いつもより多い。気仙沼からも90名やってくる。日の丸自動車学校そばの小さな公園で始まったささやかな催しが、今では目黒の秋の風物詩になった。
それが今年は応援と感謝の交差点になりそうで、両方を知る僕はいつまで泣かないでいられるか心配だ。気仙沼側のみなさんが、何もかも流された中での続行をよくぞ決断したと思う。4月、中目黒での募金を手伝ったとき、実行委員会のおばさんは震災直後連絡がつかなくてやきもきしたと涙声で語ってくれた。見知らぬ人が「いつもおいしいサンマをありがとう」と言って募金してくれた。目黒からの義援金は1億円を超えた。物資支援は数知れず。
お礼と言うには粗末すぎるけど、例年以上に感謝を込めてさんま焼きの後方支援につとめようと思う。
ひとり勝手に感極まらぬよう、がんばります。
東京−気仙沼 復興の願い込め サンマ5000匹を提供 (東京新聞 2011年9月16日)
KENJI
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