さくら速報〜東京〜
春うらら…
心地良すぎて猛烈に眠いです。
花より睡眠。。。
では、夜桜まで一寝入りします。
yoko
古典落語にちなんではじまった「目黒のさんま祭」も今年で11回。手探りではじまって、6回目から区民まつりの中に組み入れていただき、毎年多くの方々にお越しいただいて大盛況です。
第30回目黒SUNまつり(目黒区役所HP)
おー、さんま祭の紙面のスペースはかなりありますねぇ。
田道広場公園で10:10~さんま終了まで。
気仙沼港直送のさんまを炭火で焼いて、大根おろしとカボスを添えて。会場入口で整理券を渡しています。今年は角田市のJAからおにぎりの整理券も一緒に渡されるようです。焼けるまで焼き手の方との会話を楽しむもよし、煙のご馳走をあじわうもよし。なーんて言って、わたしは目黒では焼いたことがありません。
もうひとつの味「すり身汁」担当なので、そっちでてんてこ舞いです。一杯100円で整理券が必要ですので気をつけてくださいね。
9月17日(日) 田道広場公園で待ってま~す♪
seiko yoko
野口英世青春通りにあるみやげ屋で、「おじいさんの古時計」を見つけた。その時計は、とても開放感のある店の中で、どこか控え目ながらも訪れた者に確実に伝わる独特のオーラを放っていた。製造年など詳しいことは分からなかったが、精工舎(現SEIKO)製で周りの木枠は桐で出来ているそうだ。
会津若松市歴史的景観指定建造物(第一号)を一目で見渡せる絶好の場所で、会津を訪れた人々を静かに見守ってきたのだろう。時計になったつもりで空間を眺めたら、意外な発見があるかもしれないと思い、近くの階段に登らさせてもらった。それがこれ。
“都会の喧騒から逃れる会津の旅”の2日目、何気なく寄ったお土産屋さんでお茶のみ仲間を見つけ、早くも「会津の三泣き」を体験した。
あまたの観光客のように、ニシンの山椒漬などの会津名産を物色しているにもかかわらず、一向に「いらっしゃーい」のひと声もなく、読書に熱中している店主らしきおじちゃんがひとり…。なんだか購買欲が出ないなぁーと思い始めたところ、ふと、お魚付き囲炉裏が目に飛び込んできた。そこで思わず「こっ、これ鉄ですか!?」と読書を遮るように問いかけると、おじちゃんは面倒くさそうに眼鏡越しの上目づかいでチラっと見た。
3連休前日の昼休みのこと。東京生活5年目にして、初めて“都会の喧騒から逃れる旅”をしようと決めた。
その行き先は、福島県会津若松市。単純に従姉妹が住んでいるという理由だけだったが、急な連絡にも関わらず「何にもないけどどうぞー」という温かいお言葉を受けて、何にもしない贅沢を味わいに出かけた。
7月16日土曜、早朝の東京駅。東北新幹線コンコースで会津の観光ポスターを発見。
会津を訪れるひとは
日々の流儀に泣かされ
その心にふれて涙し
去りがたい想いが頬をつたう
会津へ着く前に、会津に向かおうとしているだけで十分満足してしまう程、心に響いた文章だった。会津人の気質は「会津の三泣き」といって、よそから来た人はまずとっつきにくさに泣く、次に人情のよさに泣く、最後に離れがたくて泣くのだという。
そんな妙な達成感と、どこからともなく聞こえてくる東北弁への安心感。そこへ前日の3時間睡眠が重なり、東京〜郡山〜会津若松の約3時間、外のキラキラ輝く田園風景に目もくれず、ひたすら夢見心地で過ごした。
到着後は「昼寝とバレー中継と発泡酒」で過ごし、当初の目的通り何もしない贅沢を楽しんだ。(つづく)
yoko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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