飽くなき探求

　この香台みたいな陶器、炊飯釜に入れるとごはんがふっくら炊き上がる便利器具です。アサヒ陶研の「ふっくらご飯」、1200円。早速取り寄せて試してみました。

　炊飯時、釜の内部ではおこめが対流して水温の高い上部から炊き上がり、釜底は蒸気が逃げていかないので水分が残ってしまいます。そこで、これを入れると陶器の穴から蒸気が抜けて、底の水分もきれいに抜けるという仕組みです。
　確かにご飯が底までツヤツヤ、おこわみたいに米粒に空間ができています。炊いている間に器がずれて、ご飯が入ってしまうのでは、と心配しましたが、蓋がずれることもありませんでした。
　ただ、陶器なのでアツアツご飯から取り出すのに一苦労。それと、穴に糊がくっついています。上下あわせて100個近い穴が開いているので、乾く前に洗わないとカピカピになって後が大変そうです。うーむ、一長一短、一筋縄ではいきませんね。
　

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Comments

[投稿情報: s-t]

売ってるんですか？って買いに来た人いますよ。

取り寄せて使ってみようかな？

[投稿情報: KENJI]

それはそれは。署名しなくて失礼しました。
実は複数個購入したので、店米山武に2個送りましたので実験してみてください。講評をお願いします。