梅ぼしのうた
私達が小さい頃、小学校の頃だったかなぁ、「梅ぼしのうた」をよく歌っていましたが、すっかり忘れてたの。
5月10日付の産経新聞に「梅ぼしのうた」があって急に思ひ出しうれしくなって書きました。
昔は余り食べるものがないので、うめぼしをおべんとうのまん中に入れて日の丸べんとうにしたり、竹の皮につつんで汁をすすったりよく遊んだものでした。
今日はこれまで。
EIKO
「梅ぼしのうた」
二月三月花盛り
うぐいす鳴いた春の日の 楽しい時も夢の内
五月六月実がなれば
枝からふるい落とされて 近所の町へ持ち出され
何升何合の計りうり
もとより酸っぱいこの体 しそにつかって 赤くなり
塩につかって 辛くなり
七月八月暑いころ
三日三晩の土用ぼし
思えばつらい事ばかり それも世のため人のため
しわは寄っても若い気で 小さい君らの仲間入り
運動会にもついて行く まして戦のその時は
なくてはならぬ この私
コメント