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「豚ロースのかたまり1キロを半分にして、ビニール袋2つに入れてください。」と注文し、先日作った煮豚をまた作るつもりの私。さあてっと、袋に直接塩をどばっといれてモミモミした。
ん?肉がグニャグニャする。あららー、、、塊り肉でないじゃない。入っていたのは豚ロースの薄切りでした。
こんなに塩を入れてしまって、洗うわけにもいかないし、、どうすんのよー。と自分に突っ込みを入れてしばし唖然。もうお店は閉まってるし、塩を入れてしまっては交換も出来ないし。半分やけくそになって、冷蔵庫に放り込んで寝てしまいました。
なにせ塩がたっぷりふってあるから、焼くわけにもゆかず、温豚しゃぶ、冷しゃぶ等など考えた挙句「白菜の重ね煮」にしました。味付けは和風、洋風、中華風どれにしようか迷った末、あいだにブラックペッパーをふってコンソメスープで軽い味に仕上げました。思っていたより深みのある味になって、ビールと一緒にいただきました。上出来、上出来!
50代以上ばかりの4人家族で豚ロース1キロは、1日でとても食べきれる量ではありません。明日もあさっても食べるようだよーfumihideさん!飽きたって逃げないでよ。
seiko
すっかりご無沙汰しております、神出鬼没のKENJIです。ただいまニューヨークへ来ておりますが、慌てて荷造りしたためにクールビズ用スーツを持ってきてしまいました。背中がピラピラしてるんです。今冬のニューヨークは暖かく、春のような陽気に包まれています。これがまた不幸中の幸いで、父fumihideから譲りうけたコートと夏用スーツでちょうど良い状態になっています。
このコート、20年前に紳士服サイシンの店長に勧められて買ったカシミヤだったと思います。確か恩師の還暦祝いで名古屋へ行くからと新調して、以来ことあるごとに大事に羽織っていたものです。7年前、fumihideから譲り受けるというのは僕の勝手な解釈でかっぱらったというのが真相です。それはともかく、いいものは長持ちするんですね。サイシンの店長の言うとおりでした。おかげさまでこのコートを羽織ってマンハッタンを歩いています。
KENJI
内湾の港ふれあい公園にあるマスト型のモニュメントです。冬の青空もなかなか味わい深くて、澄んだ青色に夢中です。最近は真冬日が続いてさすが昨日は大寒ですね。空気もぴーんと張り詰めた感じで肌に刺さってくるようです。気仙沼より緯度の高いところに比べたら、まだまだかもしれませんが、この冬はとびっきりの寒さです。
そういえばニューヨークにいるkenjiへメールを送ったら、暖冬で日中は10度以上、夜でも氷点下を下回らないと返事がありました。今日の東京近郊は積雪10センチだそうで、雪に大喜びのseiちゃんを想像しています。
滑って転ばないように気をつけてね。degファミリーさん、yokoさん。みなさん!
seiko
「活毛ガニ」が店頭に並びはじめると、春はもうすぐだという気分になります。タラバなどと比べて小ぶりだけど、安くておいしいので我が家の大好物です。黙々と向き合って身をほじくる人、甲羅酒の人、楽しみ方もいろいろです。めんどくさがりのsakichiのために「ほんとに困った人だごど。かばねやみなんだがら。」と言いながらもせっせと剥いてあげるeikoばーちゃん、、、なかなか真似できませんね。
魚屋さんの店頭では、盛られた皿から逃げる毛ガニがいました。無駄な抵抗ですよーと呼びかけてきました。そして、さぁ!茹でようと新聞紙の包みを開けたらご覧の状態。泡を吹いて睨んでいるようなヤツがいました。鍋に入れようとしたら、どれもこれもハサミと足を駆使して大騒ぎ、大騒ぎ。
難儀したぶん美味しいなあ!
seiko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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