へそ大根
「へそ大根」とは凍み大根のことです。県南の丸森町に伝わる保存食で、この時期の寒暖差を利用するのだそうです。夜凍って、昼融けてを繰り返すうちに味しみの良い干し大根が出来上がります。テレビのおいしそうな映像に釘付けになって、このところの寒風で何とかできるかもと挑戦してみました。
まずは皮を引いて輪切りにする。nakako婆が育てたジャンボ大根からは1本で17~18個もとれました。そのあと、茹でたら水にさらして、写真のように紐を通してズラーッと並べて、ほどよく凍みるのを待つだけです。本当は細い竹ひごのような串に刺していましたが、ビニール紐はご愛嬌ということで。期間はだいたい2週間位が目安のようですが、物干し竿に並べたので洗濯のたび誘惑に負けるかもしれません。出来たら何と一緒に煮含めたらいいのかなぁ、なんて楽しみが広がっています。
seiko
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