ペロション展2006
個展は初日に行くのが鉄則、じゃないと売り切れてしまうから。と思いつつも開催4日目に行ってきましたペロションさんの展覧会。4月8日まで、南青山ギャルリーワッツにて。
今回の器はたたら成型で、内釉がピンクなど淡色系が中心でした。つまんだらパリッと割れそうな薄さがたまりません。器が「優しくしてね」と語っているようで、両手で包み込みたくなる雰囲気があります。写真で表現できない繊細な色づかいもペロションさんならではでしょう。作りこみすぎないフォルムに、いやらしくないパステルカラー。本質だけにそぎ落とした結果なのだろうと感じています。だからなのか、ペロションさんの器には素材そのものを盛りつけるとお互いが映えてくるような気がしてなりません。この季節は山菜なんかいいですね。去年は釜揚げシラスや手打ちうどんで楽しみました。さて今年はどうするか。
KENJI
8日まで・・・この場所なら家から、散歩がてらに行けたのに、8日は用事を入れてしまった。残念!
気仙沼の釜揚げシラスは、他所の土地のシラスとは大きく味も食感も違う独特な物ですよね。
少し外れた大船渡の物でもぜんぜん味が違います。
仙台にももちろんありません。まして東京では誰もその存在すら知らないシラスです。
幻と呼んでも良いかもしれませんよ♪
投稿情報: 影山のり子 | 2006-04-08 00:07
>影山のり子さん
のり子さんの家の目と鼻の先ですもんね。次の機会にでもぜひ。
釜揚げしらすは足が早いので、水揚げ地でないとなかなか食せないそうです。せいぜい翌々日までしか持たないので、当日水揚げされたのを宅急便で送ってもらうか、帰省した人に頼んで新幹線で運んでもらう人間宅急便を使っています。今日は妹に頼みました。
投稿情報: KENJI | 2006-04-09 15:25