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2006-04-18

大川を歩く その8

Ohsawara  舘山取水場の先は大川と松川川の合流地点で、むかし、といっても中世までこの辺が河口だったという。2月下旬の日曜日、松川から八瀬に向かって歩いていたら船団の汽笛が聞こえた。直線で5キロはあるだろうに、目の前を通り過ぎているみたいに明瞭だ。山あいなのに汽笛。鶴が浦を歩いたときもそうだった。

 それはともかく、写真は平八幡神社の大サワラ。樹齢どのくらいなのだろう。大人3人が手をつないでやっと回る幹。床屋の看板みたいによじれる樹皮。深い皺。見上げると迫力がある。神社の脇をバイパスが走り、鎮守の森の3分の1が削り取られてのり面になっていた。文明と自然の境界線というか、この大サワラが防波堤になっているような気がする。

 「大川を歩く」はこのへんでいったん締めます。中流、上流にもおもしろスポットがあってクレー射撃場、新月渓谷、前木不動尊と菅江真澄、室根山と熊野信仰…、想像しただけでもワクワクして、こんど帰省したら必ず歩こうと思います。

KENJI

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コメント

帰省するときは連絡を!そろそろこっちもホルモンの季節です。

>どぶろく万歳さん
必ず連絡しますよー!!

kenjiさん、帰省するとホルモンが待っているようですが、今夜のジンギスカンは6:30に予約を入れてあります。場所はメールしたとうりです。

>影山のり子さん
ありがとうございます。荒木町でジンギスカン、楽しみにしております。

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