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2006-05-28

森の恵み 再び

H18526_008  気仙沼のあたりでは、とっくに山菜は終わってしまいましたが、八幡平で仕事をしている姪っ子から初春の山菜が届きました。

 シドケにコシアブラは知っていますが、右端はヨブスマソウ、通称ボウナというそうです。食べたことがありません。茹でてさっとさらしておひたしやゴマ和え、味噌和えなどにするようです。あまり知られていないけれど隠れた実力者だそうで、食べてびっくり、ウドとシドケを足して2で割ったような香ばしい風味が広がりました。

 八幡平の山中で、目覚めたら一気に伸びるのでしょうね。大きさの割には柔らかい感じです。シドケは甘酢、アブラッポは天ぷら、ボウナはシンプルにお浸しにでもしていただきました。森の恵みを再びいただいて、うきうき心躍る午後です。

 姪っ子からメールが来て「山賊の血が騒ぎます」だって。血は争えませんね。chiちゃん、ありがとう。

seiko

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コメント

いいなァ~ 山菜・・・東京じゃあ買うしか道は無い、、、
以前は宮町でもこごみ・ギボウシなど採れたのに、全部抜かれてしまったの。

東京は五月晴れの無い5月も終わり、このまま梅雨に突入するのかも・・・
染色には不向きな季節の始まりです。
なのに梅雨を無視し、8月末の素人さんでも染められる、夏期講習をUPしちゃいました。

出来ればお盆には行きたいなァ~

>のり子さま
自然のものはいいですよね。何といっても味が違うんですもの。

超多忙中でも海のにおいを嗅ぎに出はってきて~。

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