断腸の思い
降ってくるのか、湧いてくるのか今年は催事が目白押しだ。FUMIHIDEが消防団長を拝命した、とのことで消防関係者との懇親会が開かれ、僕たちは下働きにと帰還命令がくだされた。
厳かな会になると思いきや、なんのなんの。端的に言えばしっちゃかめっちゃかである。席次が決まっていたのに、中盤にはすでにシャッフルしている。さんさ時雨に合いの手が図ったかのようにこだまする。仲居さんが作りたてられないスピードで酒が減っていく。おいらの船は300とんのイントロが流れ出したら壇上に人だかりができた。出身分団のメンバーが「君といつまでも」を歌いだしたら、マイクを握っているのはFUMIHIDEではないか。しかも間奏で、「断腸の思いで団長を引き受けました」ときた。なのに会場から「せいこ~」の野次が飛ぶ。
こんな調子が最後まで続く。
豪快で、フレンドリーで、それでいて最後はひとつにまとまる。いかにも気仙沼の気質というか地域性がたっぷりと味付けされた懇親会だった。
〔本日の教訓〕
尾張名古屋は城で持つ
店米山武 母で持つ
KENJI
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