« 2006年10 月 | メイン | 2006年12 月 »
「一升餅」を搗きました。孫のリンタロウ、1歳の誕生日に合わせて送るためですが、久しぶりに餅つき機を引っ張りだして、色々なエピソードを想い出しました。
ご存知の通り、一升と一生を掛け合わせた昔からの習わしで、kenji、deg、yokoとも大騒ぎしながら背負わせた記憶がよみがえって来ます。訳もわからず背負わされて一生懸命立って歩こうとするのに、周りに笑われるので結局半べそかいて、、、。本人たちは覚えていないんでしょうけども。
それから、餅つき機を見ながらsakichi翁を想い出してしまい、うるっとなってしまいました。というのも、「モチ」と名のつくものは何でも好きで「おい、少しかせろ。」とせがまれたものでした。出来たてをちぎって出すと、お醤油をちょっと付けて美味しそうにほおばる様子が昨日のことのようでなりません。じーちゃん!みんな元気で頑張ってっからね!
リンタロウも元気ですくすくとネ!
seiko
初霜の時期になりました。今年の蔦は残念ながらあまり色づきませんでした。そういう時もあるっかと、てくてく歩きながら近所の秋を撮ってみました。
「たんぽぽ」の綿毛も残り少なくなって、朝露に濡れていました。
「へくそかずら」の実はキャラメル色に。
実がいっぱいなっていますが、鳥がやって来ている気配はありません。きっと不味いのでしょうかね。gunさんいわく「サワフタギじゃないか」とのこと。全体の状態からして、漢字にしたら沢塞ぎと言う感じがぴったりです。蔓がからまって沢をふさぐんでしょうかね。
ちょっぴり寒くなってきた気仙沼。布団でぬくぬくもいいけど、朝の散歩もなかなかです。
seiko
ウィリーさんの個展が11月7日からギャラリー樋口文庫で。今年はアメリカ大使館の後援に、古典織物の中島洋一さんの特別展示も。中島さんは国宝級の表装を手がける染色家で、今年伝統文化ポーラ賞奨励賞を受賞した。とてもにぎやかな個展になりそうだ。図録の巻頭言は手嶋龍一さんが書いてくださった。ぜひ見るべし。大阪は能楽堂でやります。
ウィリー・シングルトン ケンプトン窯作陶展2006
[東京]11/7(火)~11/12(日) 12:00~19:00 無休
ギャラリー樋口文庫
港区虎ノ門4-3-9 TEL03-3436-4412
地下鉄日比谷線・神谷町駅4b出口 徒歩2分
[大阪]11/21・22 11:00~19:00
大阪市中央区徳井町1-3-6 TEL06-6943-9454
市営地下鉄谷町線・中央線・谷町四丁目駅4番出口徒歩1分
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
|
---|
気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
最近のコメント