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2006-11-29

自虐の詩

20061128_005

 例に漏れず、旧市内は街というよりシャッターを降ろした店や空き地めいた駐車場が増えていますが、そんな中で元気なお店?を利用して映画撮影が行われたらしい。

 fumihideいわく「日曜日にさ、映画のロケみたいなのやってだんだよな。」

「ん、どごで?」

「八日町の新聞屋で。」

「ばぁ~?ほんと?」

 信じがたい話に、これは取材しなきゃと血が騒いで行って来ました。配給元は松竹で、準主人公が少年時代に新聞配達をしていたお店という設定。蛭子能収さんが主人で気仙沼ちゃんが奥さん、おばあさんは近所の電気店のおばあちゃん。入沢の古いアパートに逃げ込む犯人が西田敏行さんで、追う刑事が某ホテルの社長。その様子をパジャマ姿で野次馬するのが近所の方たち。

「お天気なのに雨降らして、その中を少年が新聞配達してね。」

などなど。様々な情報を得ることが出来ました。お神明さんでも撮っているらしいとの情報もありましたが、雨なので止めました。新聞社失格です。

 どうやら日曜日の撮影は、堤幸彦さん監督の『自虐の詩(あいのうた)』、業田良家さんの漫画を映画化するそうで、来年秋に公開されるそうです。

 どれどれ、封切り前に読んでみようっと。

seiko

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いつも拝読しております「スローな食に、スローな家。」さんで「自虐の詩」の撮影が気... [続きを読む]

コメント

この新聞屋さんを少し進んで、左に曲がると店米山武???

>着物作家さま
ピンポーン!
市役所方面から森田内科の所を曲がってすぐです。
昭和の大火にあってないと思うから、うちより古い?かも。ガラス戸をあける、むかーしはどこにでもあった新聞屋さんの雰囲気そのまんまって感じです。

こんにちわ。
「自虐の詩」に感動してしまった者です。
これってもともと4コママンガなのですが・・・一体どんな風にストーリーをつなげていくのかが興味深々です。
最近は気仙沼も映画づいていて、映画好きにはうれしいかぎりです!!
こうやって映画を見たり触れたりする機会が増えて、又映画館が出来たらなぁ~~ともくろんでいるのですが・・・・(笑)

>こまっちょさま
何気ない会話の中から取材魂(笑)がうまれて?近いし知り合いと言うこともあって行ってきました。
世界に発信していい?なんて大げさなこと言って。
原作がマンガというのも後で知ったしだい。

12月は忠臣蔵を見よう!なんて人がいて面白いです。そういうわたしも海の市の「鼎座」で監督違いのを2回観ました。また、ホタルの会の映画祭は時間が許す限り行っています。
原作をさらっと読んでから。
来秋が楽しみですね。

小学校5年の時に廣野新聞店さんで新聞配達のアルバイトをしていた。
店の外観は、その当時のまま。
太ったおばさんが、チラシの折り込みなどの手配をしていた。
大変お世話になった。どうしているかな。
兄は魚町界隈、私は陣山界隈を担当し、月給は私が1500円程度、兄は3000円くらいだったと思う。
兄の方が平地で楽なのに給料が高い。
おまけに兄は起きるのが遅い。
いつも、私が兄の分も含めて新聞店で配達の準備をしていた。
出前レストランの菅原さんも新聞少年の仲間だった。
新聞少年の日は休みで、高森山へハイキング。
初めて飲んだトマトジュースの味のまずさは、一生忘れられない。三明

>三明さま
広野新聞さんが変わらなくって懐かしかったですか?
あの界隈もかなり変わりましたよ。
森田内科が新しくなったし、向かいは駐車場になったし、昆喜畳屋さんは閉店し新宅と駐車場になりました。

新聞少年で頑張ってた頃があったんですね。
おばあちゃんは元気だと聞いています。

さすが、地元記者!早耳ですね。
知らなかったです。
何かと、話題が続き、賑わうのは素敵な事ですね。

>mayamiさま
板倉調査発表会お疲れ様でした。
多くの方に参加いただき良かったですね。
地道な取り組みに感謝します。
古きよきものに着眼した活動をこれからもよろしくおねがいします。

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