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2008-02-21

ニューヨーク日本酒事情

 マンハッタンで40年暮らす日本人が言うには、ここ10年で日本食レストランが爆発的に増えたという。日本食をアレンジしたフュージョン料理(多国籍料理)を含めるとその数1000店近く。その理由のひとつに、昔は松竹梅ぐらいしかなかった日本酒が今では何百種類と入ったことにある。ボランタリー組織の日本名門酒会が試飲会を開き、日本酒もワインと同じように蔵元や醸造方法によって味が違うことをPRし続けたことが功を奏したわけだ。今では日本食レストランはもちろん、フレンチレストランでもメニューの一角を占めるようになった。

 先日、とある高級店で720mlの銘酒が500ドルだったのに驚いたら、「手頃じゃないか。こっちのを見てごらん」と渡されたリストには5000ドル級のワインが並んでいた。ワイン1本に5000ドルも出すなんて僕には考えられない。誰が頼むんだろう。たぶん大富豪なんだろうな。と想像したところでふと気づいた。今の日本酒ブームを支えているのは富裕層であって、世界的な日本食ブームも「富裕層の間で」の但し書きがつくのではないかと。

 ものは考えようで、日本で高いと思われがちなものでも、視点を世界に向ければ売り先はまだまだあるのだと思った。

KENJI

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コメント

お久しぶりでーす。
ほんと、ここにも、世界の一握りのお金持ちが、集まっています。中からの視点と、外からの視点、色々見てみなくちゃですね。
気仙沼の辛い状況、何かしら、打破する策があるんだと、信じています 私も。
ところで、新月、月立の地名の由来は知ってますか?

>のりえさん
こちらこそお久しぶりです!お変わりありませんか。旦那さんはお元気ですか。こないだ、といってもだいぶ前ですが、学院に電話したら利夫先生が出て「けんじ君の番付表まだあっから来い」と言われました。恥ずかしいのでまだ取りに行ってません。(笑)
 バンクーバーもそうですか。持つ者と持たざる者の差が広がっているのは世界的な傾向なんでしょうね。そのへん、もっと追っかけてみようと思います。
 それから新月と月立の由来、ごめんなさい分かりません。これをご覧になったどなたか、教えていただけませんか?よろしくお願いします。

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