スローな食に、スローな家。

料理お嫌いですか？

　お猿さんがしかめ面しているような感じのビオラです。（笑）

　今日はタイトルの「料理お嫌いですか？」のお話をしますね。

　老人会の旅行で上京したご一行。レストランで料理に何故か手をつけないので、気を利かせたウェイターさんが「お客様、料理お嫌いですか？」

「あら～、よぐ分がったごど～！おら達その隣の吉浜だよ～。」

「？？？」

　三陸海岸にはアワビで有名な吉浜、隣は越喜来（おきらい）湾、綾里（りょうり）湾があり、それを知ってる人しか笑えないんですけどもね。ご一行には「お客様、綾里、越喜来？」と聞こえたとか。

　ほんとのようなウソのような？お話でしたとさ。

seiko

たぶん今季最後

　あざらが届きました。今季最後でしょうか。届くと知るやいなやyokoは速攻で持ち帰っていきました。唐辛子が適度にきいてうまいです。古漬け一歩手前の白菜と目抜けと酒粕と、見た目くたびれたように見えて、それでいて白菜の食感も残っていて。最近、フワトロだのサクフワだの二つの食感を表す傾向にありますが、あざらはシャキドロといったところでしょう。目抜けの脂が白菜を覆ってテカらせて、これまた食欲をそそるではありませんか。

　桜の満開を前に、あざらをかみしめながら冬の終わりを知りました。

　次は釜揚げシラスですね～

KENJI

　

ヤマガラでしょうか？

　ウグイスの初音に誘われて、気仙沼図書館の周辺を探検したら、、、お腹の色からして「ヤマガラ」だなぁ、と思いましたが、写真を取り込んでみたら、、、ん！なんか変。

　頭の色が黒くないのです。グレーの帽子でも被ったようになっています。ほんの数分間の出会いの中で、疑問が湧いてきてしまいました。

　さて、あの鳥は何だったのでしょうか？

seiko

ウグイスの初音

「あっ、ウグイスの初音！聞こえだ？」

「オレ昨日に聞いだ。」

「な～んだぁ。」

　そんな会話をして、望遠片手にサンダルのまま飛び出たわたしへのひと言。

「ウグイスは撮っぺと思っても藪の中を飛ぶがら撮れねえぞ～」だってさ。

　いいもんね～、なに撮ったって。

　レンズを外してちゃんと緋色の八重梅を撮ったから。（笑）

seiko

新宿御苑の桜

　きのう開花宣言となった東京。新宿御苑のソメイヨシノはこんな感じ。気の早いつぼみが数十輪開いている位で、一分咲きにもならない程度でした。あと数日で一気に開くのでしょう。

　それにしても1年早いですね。去年も同じこと書きましたが、春だなと思っていたらもう翌春だもの。気づけば春だった、毎年その繰り返しばかり。春夏秋冬それぞれ変化はあるのに、この時期しか気づかない僕はかなり鈍いかも。季節の微妙な変化を感じ取ることは、何気ない日常に敏感であることと同じなのかもしれません。いやあ、センスいるなあ、それって。

KENJI