雨の徳仙丈
今日しか行けないので、霧雨の徳仙丈山へ。実は20年前の秋に行った記憶しかなく、あんな立派な能楽堂があることも知りませんでした。鬱蒼とした森の中に突如あらわれる能楽堂。宮崎アニメにでてきそうな雰囲気を醸し出しています。そこへ色鮮やかに咲き誇るツツジ。新緑とツツジ色のコントラストにウワァ〜と感嘆の声をあげてしまいました。
KENJI
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今日しか行けないので、霧雨の徳仙丈山へ。実は20年前の秋に行った記憶しかなく、あんな立派な能楽堂があることも知りませんでした。鬱蒼とした森の中に突如あらわれる能楽堂。宮崎アニメにでてきそうな雰囲気を醸し出しています。そこへ色鮮やかに咲き誇るツツジ。新緑とツツジ色のコントラストにウワァ〜と感嘆の声をあげてしまいました。
KENJI
蔵の2階を整理するために帰ってきました。
住んでいる者でさえ2階に足を踏み入れるのは人生で一度あるかないかの伏魔殿。もちろん僕は初めて。覗いただけで滅入るほどホコリまみれです。一日で片付くだろうと高をくくっていましたが、なんのなんの。1割も片づかないうえ、3階もあることが判明。お宝が多少眠っているだろうとの期待は見事に裏切られ、でてくるのは大叔母のランドセルやら、祝儀袋やら、鼻緒の切れた下駄、剣道着、精米機の部品…。マドレーヌの銀紙をきれいにのばしていたのもありました。キヨエおっぴい(1900-1993)が生存中、菓子箱の紐や引出物のビニール風呂敷を大切にしまっていたのを思い出しました。当時「捨てるには申し訳ない」と思った逸品なのでしょう。そのひとつひとつが先祖の性格を物語っているように思いました。
箱に重ねられた陶器は、68年前の新聞で包まれていました。いやあ、使わなすぎです。というか出すのが億劫でそのまま放置したんでしょうな。
次から次へと変なものが出てきて、実家なのに迷宮に迷い込んだ気分を味わっています。
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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