近所の博物館
地元の実業家がつくった博物館が近所にオープンしました。
どれ程の年月で蒐集したか?は聞きそびれましたが、鎧兜、刀剣、器、掛軸、、、武具や美術品などなど。眺めていたら、たまたまオーナーがいらっしゃって、、、こと細かにご説明いただきました。
「この鍋島焼、金沢のお医者さんの蔵に眠ってだのっさ」
「はぁ〜、そうですか」
としか答えられませんでした。せっかくオーナー直々の解説ですから、なぜ気に入ったのか、どこに惹かれたのかなど伺えば良かったのですが、、、なにせ骨董をまったく知らないのでポカーンと。(笑)
そういえば実業家がつくった美術館は世界あちこちにありますものね。日本だと根津美術館や出光美術館でしょうか。出光美術館の原点は創設者が19才のとき父に買ってもらった絵なんだとか。好きなものを集め続けるにはそれなりの根気と財力が必要でしょうし、美術品を愛でることで次の事業意欲も沸くのかもしれませんね。
そういう正の連鎖を見た思いがしました。
seiko
コメント