トロ箱の中から「カシャッ カシャッ カシャッ」と音がしています。開けてみたらベビーホタテが時折貝殻をパクパク動かしています。
「seikoさん、面倒くさがらずにむく?んだったら、そのまま持って来っから。」と以前言われていたんだっけ。
貝殻に何かがくっ付いて、中でガサゴソ動いています。来客中のOさんに聞いたら、「フジツボだよ。イタリアではね、種類は違うかもしれないけど、3,4cm位のを料理して食べるんだよ。」
「ふう~ん。」
蒸し煮にしたら、上手い具合に開きました。身がくっ付いていない方の貝殻を切り離して、スプーン代わりにしてホタテを剥がして、、、口にポイッ!つまみに最高な一品になりました。(笑)
塩ちゃん、いっつもありがとうね。
seiko
おどろおどろしくて気持ち悪い~って、、、黒っぽいのは中華料理の八角を思わせますね。
先日、、、テレビで和歌山の「茶粥」が紹介されていて、見ているうちに食べてみたくなり作ってみました。
レシピがないのでいつもの勘で、、、前夜1合の米をといで浸水させておき、水加減はいい加減のたっぷり目。(笑)
テレビではほうじ茶パックをパッパ~ンと何個も豪快に投げ入れていたけど、失敗したくないので1パックでやってみたら、美味しいんだけど何か薄〜い感じ。次に2パックでやってみたら、色といい香りといい、、、いい塩梅です。香りのお陰で塩味も控えめで大丈夫みたい。
同じ穀物でも土地によって条件が違うので味も色々ですし、食べ方にも色々あるものですねえ、つまり所違えば品違う?って違うかな。
熱々のお粥をほおばり、未だ見ぬ和歌山に思いを馳せました。
そこはわが祖先の祖先が南北朝の時代、追われ追われて熊野灘へと漕ぎ出したというところらしい。
そんな訳で、きょうはここまで。(笑)
seiko当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
|
---|
気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
最近のコメント