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2008-06-02

べっこうしじみ

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 北上川の河口近くで獲れる特産品で、貝がベッコウ色を帯びているので「ベッコウしじみ」。

 6月1日が解禁日ということで、道の駅上品の郷で見つけてきました。

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 その昔、50年以上前の話です。急性肝炎になったsakichi翁に、義母のutakoばーちゃん(eikoばーちゃんの母)が治るまでしじみを送り続けたそうです。そのお陰か、その後肝臓を患うことなく、ほとんど毎日お酒を飲み続けていました。sakichi翁は「百薬の長だ。んでも飲み過ぎんなよ」と自分に言い聞かせるように、子供や孫たちに諭していたのを思い出します。今となっては真偽のほどは確かめられませんが、シジミの効能てきめんだったのでは?

 

 身もふっくらして柔らかくって、何杯でもおかわりしたくなるほど美味しかった~。(喜)

 さぁ、元気な肝臓を作っておいしいお酒に挑戦しようっかな。

seiko

2008-05-26

アンカー焙煎工場あす開店

Anchorcoffee

 宮城県北を中心にシアトル系コーヒー店を展開する「アンカーコーヒー」「フルセイルコーヒー」の焙煎工場が明日オープンします。場所は観光物産テナントが軒をならべる海の市の真ん前。漁業会社の倉庫を改装して、道路側が焙煎工場、中庭をはさんだ奥にショップがあり、アメリカの港町にいるような気分にさせてくれます。聞けばアメリカでは7割近いシェアを持ちながら、日本にまだ数台しかない米国デードリッヒ社製の焙煎機を導入したのだとか。味はもちろん香りも雰囲気もシアトル系が楽しめる店なんてそうそうありません。ますます楽しみになってきました。

KENJI

2008-05-10

握り昆布巻き煮

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 「握り昆布」はあまり有名でないかもしれませんね。

 獲れるのは通称四ヶ浜(気仙沼市二ノ浜、三ノ浜辺りかな?)で、今では生産する人も減って入手が難しくなってきました。名前の通り手で握れるほどの大きさで、幅は普通の昆布の7割位です。小売を手がけているYさんから「売るのにちょっと色がいまいちだから食べて!」と頂きました(嬉)。

 この昆布は肉質が薄く煮えやすいと聞き、教えてもらったレシピで挑戦しました。ゴボウと豚肉を昆布で巻いて、梅干しを入れてコトコト煮ること30分。ゴボウが昆布出汁をたっぷり吸って、梅干しの清涼感がさらに食欲を引き立てます。薄味で仕上げたら、ご飯にもお酒にもぴったりのおかずになりました。

seiko

2008-05-07

こごみの白和え

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 このところの暖かさで山菜もほだになって、こっぱしい感じです。標準語で強いていえば育ちすぎて硬い、といったところでしょうか。でもこっぱしいは「こっぱしい」なんですよね(笑)。

 写真の「こごみ(クサソテツ)」は岩手遠野の深山から採ってきたというだけあって、今が食べごろです。

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 先月、この辺で採れたのは天ぷらやお浸しにしたので、今回は趣向を変えて「白和え」に。手間は少しかかったけど、シャキシャキ感とトロトロ感にゴマと豆腐の風味も相まっていい感じです。

 つまみながら冷酒をクイッと、、、たまんないかもね。(笑)

 大統領さん!ご馳走様でした。

seiko

2008-04-21

爺の山へ行き、、、

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 毎年、時期になると「おがって来たぞ」って電話がきて、爺の山歩きについていきました。今年も電話があり、御年86歳になる爺を誘ったら「オラはいぃ」ということで、fumihideと。

 一週間前は空振りだった「こごみ」を求めて、早起きして行って来ました。ここは大川の源流になるのでしょうね、先日の雨でいつもより少し荒々しい感じです。

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 一気にあがった気温と雨と、めまぐるしく変わった一週間。山菜にとってあっという間なんでしょうね。いい感じに伸びはじめたものや、終わりかけているのもありました。

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 「あいこ」は出はじめだったので、トゲを気にせず採れて思わず「ラッキー!」

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 夕方、山菜づくしの天ぷらに。う~ん、揚げるのと食べるのに集中して写真がイマイチ!

 ほんだけんと、うんま~い。

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北