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2007-12-16

気仙沼ホルモンをたずねられて

 昼前、南駅前の旅行センターで仙台から来た人達と係員の会話

「あの、気仙沼ホルモンマップありませんか。」

「ハア?何ですかそれ。」

「気仙沼ホルモンが食べられる店はどこでしょうか。」

 要領を得ない係員とのやりとりに、居合わせたオレが思わず口を挟んでしまった。

「ホルモンマップ出てるよ。まっすぐ行ったらコヤマお菓子屋さんてあっから、そこにあると思いますよ。でも、この時間やってる店あるかな。夕方始まる店多いから。」

「何か、昼だとジャンジャンというお店があると聞いてきましたが。」

「あ、そっか。知ってるから送っていく?」

「いえ、申し訳ないからいいです。どう行けばいいんでしょうか。」

「道順か。難しいからな。タクシーだとワンメーター位でいけるよ。」

「どうもありがとうございます!」と双方から。

 オレでも役に立ったかな。いやぁ気仙沼ホルモン恐るべし。

fumihide

2007-12-15

たなごちゃん

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 正式にはスズキ目タナゴ科、ウミタナゴとでも言うのでしょうか。

 「帰ったらパンドラの箱を開けてみて。焼いても、煮ても、揚げてもいいものを入れておきましたから。」とfumihideの友人から電話。

 ご覧のとおりのウミタナゴが重なっていました。

 早速下ごしらえしながら、そういえば10年以上前になるでしょうか。お盆に義弟たちと唐桑御崎港へ釣りに行き、入れ食いで次から次へとタナゴが釣れたっけ。その中でお腹の張ったタナゴから稚魚の状態でポタポタ外に出てくるのを見た義弟が「オレ、産婆さんしてやっから」と、タナゴのお腹をしぼって海にポットンポットンと落としたのです。

 卵胎生だからお腹で卵を孵化させ、稚魚の状態で外に出てくるのを知った驚きと義弟の産婆姿、、、想い出して笑ってしまいました。(笑)

seiko

2007-12-12

和の香り 洋の香り

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 「白菜漬けに入れるしその葉、干したのある?」と連絡したら、nakako婆から大きなビニール袋に入った青じぞと赤じそが届きました。ぷ~んと香ってあたりが清涼感に包まれます。「余ったら砕いてゆかりにでもすればいいさ」って暮れの忙しいのに、、、作業するのって、、、大変だよ~。(笑)

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 そして、mayamiさんから大木になった「月桂樹」を剪定したので使って、、、と届けてくれました。花バサミでチョキ、チョキ小分けにし束ねながら、マラソンで優勝した時の冠を作るのはどうするのかなぁ、自分で作って被ったら、、、いい香りがしてこんな感じかな?なんて頭にのっけてみせたら、藪をさまようヤマンバだと言われました。

 これから自然乾燥させて煮込み料理に大活躍です。いつもながら、ありがとうございます。独り占めは性に合わないので、おすそ分けしま~す。

seiko

2007-12-09

これは何?

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 困ったときの冷凍庫頼み、、、そうだ、degさんが宮崎の漁師さんからいただい珍味があったっけ。冷凍庫の奥へ押し込まれつつあったのを引っ張り出して、煮付けにしてみました。こないだは塩コショウをふってスペアリブみたく焼いたので、今回は趣向を変えて煮付けに。柔らかい部分もあり、しこしこした軟骨のような部分もあり、食べ応えがありました。骨のつき具合といい、肉みたいですね。

 さて、これが魚のどの部位か?わたしはわかりません。

 知ってる方がいたら教えて欲しいです。

seiko

2007-12-06

シウリ貝のさっと煮

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 おすそ分けはいつも突然です。嬉しいのは夕飯を考えあぐねいている時にやって来ると、、、それで一品が決まり!あとはちょこちょこと余りものを合わせて晩酌の肴が決まり~!と、まったくいい加減な献立というか、あるもので済ませられるというか、それはそれは感激なのです。

 けれど、別の人から同じものをいただく時もあります。ま、そんな時はまた別の人へ分けたり、違う調理法を考えて頭の体操をしたりと、嬉しいのには変わりないんですけどね。

 今冬のおすそ分けは大根と白菜がどっさり。越冬できるよう新聞紙に包んで、いつもより大分蓄えました。でもやっぱり新鮮なうちに使おうと思っていたら、茹でシウリ貝が届いたので千切りにした大根を薄味で煮て、さっと煮にしました。

 シウリ貝の塩味と大根の甘みが絡みあって、歯ごたえもたまりません。

 これだとやっぱり熱燗かな?

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北