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2007-01-28

たまの朝市

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 たまの朝市って、、、猫の朝市ではありません。たまには行ってみようか?と意を決して行ってきました。といっても暖冬なのでとっても楽チンでしたけど。いつもなら3月の声を聞く頃に行くんですがね。薪ストーブを囲んで世間話をするお客さんとお店の方。楽しそうです。

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 折り重なった状態の生き毛がに、その場で茹でられていました。1000円だったかな?

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 存在感のあるタコの頭がどーんと置かれて。何だか買いたくなってきます。

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 マグロのカマは塩焼きにしたら「うんま~い!」だろうなぁ。

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 トレーの上でピチピチ動いてる真カレイです。何枚か撮った写真のどれにも「それ!頂戴。」の指差しが入っていました(笑)。何せこういうものは早い者勝ちですからね。目で楽しんで、買って楽しんで、話して楽しんで、、、。

seiko

2007-01-22

蕎麦打ち名人

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 タイトルのようにはなれませんが、う~ん、久しぶりながら上出来だと思いませんか?

 ま、何事も自己満足から始まりますがね。

 年末に岩手の新そば粉を手に入れて、数年前に取った杵柄(笑)で手打ち蕎麦に挑戦です。乾燥を嫌うのでストーブを消して、捏ねてのばして切ってとやっているうちに汗が出てきました。

 茹でて冷水にさらして、思わずつまんでズルズルっと啜ったら、お~!やっぱり新そばの香り!

 会津では確か水蕎麦というのがあって、湧き水につけて食するお店があるという話。なるほどねぇ。わかる気がします。

 道具も揃えたし、客人をもてなせる腕まで後どのくらい?なぁんて考えてたら、、、3枚たいらげた挙句、ひとの分にまで手を出そうとした大食漢が若干1名。「はい、はい。そろそろ蕎麦湯で」って店じまいを宣言しました。蕎麦打ちは自分で作るから余計においしく感じるのかもしれません。やはり蕎麦湯も良い味出してて美味しかったで~す。

 台所を占領する蕎麦打ちだけど癖になりそう。

seiko

2007-01-19

亥年の珍味・魚編その2

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 ようこそ店米山武へ。昨日やって来たメカブさんとカレイ君です。この辺では「ドレイガレイ」といい、柳カレイや真カレイと違って脂っこいためでしょうか。アブラボウのように、あまり良しとしない部類だそうです。

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 ひっくり返したら、カレイ君は半分食べられていました。おすそ分けの張本人は、

 「刺身でうんめがったぜ~。食ってみらいン」だって。

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 暗い写真で昨夜の残りみたいですが、実際は脂がピカピカを通り越してビガビガ。わさびが効かなくて、醤油に油膜が張るほどの脂。いけますねぇ。

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 そして、京風にいえば「ワカメと炊いたん」です。このカレイの特徴は煮ると身が崩れること、焼くにはひと塩ふって干してからでないとなりません。

 20年ぐらい前、キヨエぴーちゃんとタケズロおじさんの会話。

 「昔覚えにドレイとワカメの煮だやづ食ってみでぇなぁ。」

 「ほんだなぁ、今時あんなの食う奴いねぇもんなぁ。」

 姉弟が80年前の懐かしい味をしみじみ語っていたのを思い出して、うろ覚えながらやってみました。今で計算すると100年前になるんですね。

 あ~あ、今では珍しい食材のひとつですよ。存命中にちゃんと聞いておけばよかった!

seiko

2007-01-17

亥年の珍味・野菜編その2

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 またまた亥年珍味シリーズです。カボチャ入りのお赤飯と見間違うほどそっくりですね。

 何が原材料か?というと「カブ」と「小豆」と「もち米」。え~ッ!それって何?って聞こえてきそうです。

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 それがこれです。「矢越かぶ」といいます。元をたどれば一関の室根矢越地区でしか栽培されておらず、郷土料理に使われていたそうです。いつの頃からか大島でも栽培されて、ご馳走になってはいました。現物でもらってビックリ仰天。なにせ、あざら以上のマニアックさ。となり町の特産なんですけどね。

 持参したhirokoさんは、貰ったものの作り方は不明と言います。

 ネットで調べたらありました。矢越カブの「かぶ蒸かし」。

 見よう見まねで、美味しく出来ましたよ。

seiko

2007-01-16

亥の年の珍味・魚編

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 seikoさ~ん、揚げすぎだよ~って言われそうな位のこんがり君は、大っきな真カレイの通称「ビレンコ」。

 さばきたての生を頂いたので、片栗粉をまぶして唐揚げにしたものの、太い骨は硬くて食べきれませんでした。完食できなくって悔やんでいたとき、「干してからやってみよう!」と思いついて、hideかっちゃんに戻しました。カラスに狙われずに上手く干すのは難儀な我が家ですのでネ。魚屋さんにお願いしました。

 その後、音沙汰が無いので「面倒くさいから捨てたんでない」なんて勝手に想像して、すっかり忘れていました。

 10日は干したんでしょうか。

 美味しいほねせんべい出来ました~。干した人を差し置いて、食べてしまってゴメンナサイ。

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北