いやぁ、かわいかった!
後で聞いたら3歳だっていうんだもの、、、一生懸命に太鼓をたたいてる様子が何ともいえなかったですよ。
来年、JR東日本が宮城県の観光キャンペーンを大々的に展開するそうです。それにちなんで「港まち・青ぞら・夕ぞら・恋の市」と銘打ったイベントが連休中にありました。フラメンコあり、太鼓の競演あり、sakaiのミニコンサートありと様々なイベントが目白押しでした。わたしは、相変わらずの焼きそばおばちゃんになったり、ホルモン屋のおばちゃんになったり、売り子?になったりしてました。皆が忙しい中、年の功で抜け出して撮った写真です。(笑)
粋の良い若者が全身で太鼓をたたいていました。ブログに載せるのを了解取らなかったけど、許してね。かっこ良かったよ~。
seiko
気仙沼漁港フェア開催中と知り、気仙沼ラブな面々と行ってきましたさくら水産。カツオばかり頼んでテーブルはご覧の状態に。バランスもへったくれもなく気仙沼産だらけ。さんま炙り刺とかシャークナゲットとか気仙沼でも目にしたことのない逸品に興奮した。中でもシャークナゲットに興味津々の僕はかじっては中身を確かめ、たれをつけてはにおいを嗅ぎ、箸で持ったり手でつまんだり。特有のアンモニアくささもなく、食感はサクフワ。サメの身は崩れやすいと聞いたことがある。だからなのか堅めの衣で覆っている感じで、サクッとかじった後には白身がふんわり、口の中でとろけた。サメって意外と柔だ。
などと味を堪能する余裕もなく、矢継ぎ早に気仙沼トークが繰り広げられるが「その話は次回」が続く。今回はさわりだけ話すような感じ。みんなどれだけ引き出しあるんかい。やーやーやー、おもしがった。まだやっぺし。
KENJI
目黒のさんまは一家が集結する数少ない機会なので、10月に還暦を迎える父のお祝いを一足先に開いた。
「え~、わたくしは大病することなくここまで生きられました。」
「崖から落ちたけどね。」
堅い話にすかさず母が突っ込む。「いつ?」と妹の横槍で話がそれる。まあ家族だからいいか。そんなにかしこまらなくても。結局何を話しているのか分からないまま乾杯し、子と孫でまとめて還暦祝を贈る。何が欲しいか密かに聞き出すよう母へ頼んだがあの夫婦のこと、内通は僕達も織り込み済だ。父は知ったかぶりも素知らぬ顔もせず、淡々と封をあけ「みなさんどうもありがとうございます」とこたえた。
それからもうひとつ、兄弟だけでサプライズを準備した。弟が母に差し出す。
「え~っ!わたしまだ還暦でないよ。」
「これは還暦まで支えてくれたお礼ということで。還暦は還暦でまた別に。」
ほんの一瞬だけど、父は目を閉じたような、焦点のあっていないような表情を見せた。しんみりとした、泣きそうな、内面と向き合っているような、なんて表現すればいいのだろう。ここで「ありがとう」と言ったら涙があふれそうだ、しかし子や孫の前だ。父の威厳に夫の体面もある。そんな表情だったと思う。言葉はなくとも、お互いの謝意が通じた瞬間だった。
帰り道、母が「今日のお父さん、酔っ払ってバガになった」と言った。見た目いつもと変わらないんですけど。
というわけで還暦祝、コスプレないけど大成功!
KENJI
目黒のさんま祭りにお越しくださった皆さん、暑い中ほんとうにありがとうございました。焼き台をはさんでの会話で、煙で大変でしょと声をかけてくださる方に励まされました。こっちは20分くらいで交代するわけで、お客さんは炎天下で2時間近く待たされるわけで、どっちが大変かといえばむしろお客さん側だと思います。今年は台風の影響か、適度に風が吹いて油煙が目にしみることは少なかったですね。
そして、さっき「目黒のさんま」でブログ検索したら、あちこちでエントリーされていました。しかも、はらわたまで食べちゃった、だっておいしいんだものって記事が多数あって、しめしめ。そもそもの原点は「目黒でさんまのおいしさを伝えたい」ですから。理解してくださる方が増えて嬉しいです。
ともかくも、来年も焼きに行きたいと思います。関係者のみなさんお疲れ様でした。
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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