スローな食に、スローな家。

こしあぶら、タラッポの芽、タカノツメ

　連休最後の日曜日に、お父さんとお母さんがワセヤへ山菜とり。かなりとって来て、そっちこっちへおすそ分け。その時とってもかわいい「タカノツメ」「タラッポ」がありました。それに「こしあぶら」と云う、はじめて見た山菜。食べるのがもったいなくて描きました。すっかり寸法も同じ。とってもかわいかったです。

　後で天ぷらにしてもらって食べました。

EIKO

山ぶき

　桜の花びらもちり、早々に山ぶきが花ひらき真黄色に輝いております。これからの新緑、今度は何が咲くかたのしみです。自然の色は人工では出来ませんね。

EIKO

ひっそりと

　イノシシ団長がタラッポ採りから帰ると、お隣さんが友人達と花見の最中でした。

「はまらいんや～。」

　それぞれが持ち寄った料理やお酒を楽しんでいたところに、わたし達も合流しました。

　宴席のすみっこには、花見に似つかわしくない手袋が吊るしてありました。

「ツマミが足りなくなったら、そこのタラッポ失敬しようと思ってだのっさ。」

「だったら今採ってきたの揚げてくっから、、、。」

「大丈夫、物だけ頂戴。オレやっから！」

とkikutaさん。早速、Waちゃんと一緒に鬼皮剥いて連携作業、、、揚げたてをい・た・だ・き・ま・した。（笑）

seiko

山猿出動

　たらの芽を採りに八瀬へ。山猿のSEIKOさんを先頭にイノシシとトドが後を追った。手馴れた山猿とイノシシは藪の断崖をずんずん登っていく。長柄のカギ棒でたらの先端をたぐり寄せてポキッと摘んでいた。

　身長の2倍以上ある高枝もへっちゃらの山猿。

　イノシシ団長、イバラの崖に悪戦苦闘中。

　戦利品は天婦羅と酢味噌あえに。

KENJI

爺の水芭蕉畑

　母方の祖父、toichi爺が育てた水芭蕉畑へ初めて行った。休耕した段々畑が栗林になったのは数十年前。畦のような畝のような所に水を引いて水芭蕉を育てたという。葉が大きくなって、27日の強風で倒れてしまったのもあったけど、よくもまあこんな色を出せるもんだと水芭蕉の純白さに見とれてしまった。そのうち、もっと近づこうと横たわったら、尻に栗のトゲがささってしまう。夢中になりすぎた。

　晴耕雨読な爺さんだとつくづく思う。

KENJI