目黒のさんま祭り「主役はちゃんと準備します」
8月21日付東京新聞にこんな記事が。
さんまの縁結び 目黒と気仙沼(東京新聞2010.8.21)
記録的大不漁と報道されて、友人から「大丈夫?」「やれんの?」と聞かれる。果ては「今年は買えないから並ぶ」ときた。この記事と見ると、お祭りには主役を揃えるみたいです。
海流がかき回されるほどの台風こないですかね。上陸しない台風でさんまが本来の海域に来ればベストなんだけれど。
KENJI
8月21日付東京新聞にこんな記事が。
さんまの縁結び 目黒と気仙沼(東京新聞2010.8.21)
記録的大不漁と報道されて、友人から「大丈夫?」「やれんの?」と聞かれる。果ては「今年は買えないから並ぶ」ときた。この記事と見ると、お祭りには主役を揃えるみたいです。
海流がかき回されるほどの台風こないですかね。上陸しない台風でさんまが本来の海域に来ればベストなんだけれど。
KENJI
暑いっすね!僕もさすがにダウンしました。でも昼寝したら回復しました。やっぱ睡眠が一番、ということでしょうか。
それはともかく先週末、突如決めて気仙沼へ。盆礼やご近所の葬儀や親戚の法要やらでなんか楽しそうだったので僕は親戚の法要に買って出まして、言いたい放題言って帰ってきました。そのバチが当たったのかも。70代80代の大叔母が4人。女学校時代のラブレターでキャッキャ騒いでいました。達者すぎる大叔母たちに「そろそろくたばっても…」と言ったら手を叩いて喜んでおりました。末弟の大叔父が話に混ざろうとすると、次の話題に移る4人組でありました。こりゃ当分くたばりませんね〜。
寺の住職は読経後の説法で、
「団長さん制服着ねえと若いね〜」
ときました。どうやら僕を父と間違えたようです。そんなに似てますかね。
実は帰省を決めたのも、この和尚の読経が聞きたかったからです。お経が比較的短い宗派なのですが、場が一瞬張り詰めます。お経を読み出して、木魚が鳴り、鐘がカーンと鳴る瞬間。鐘をつかうマーラーの2番よりも荘厳といっても過言ではありません。まあ、その位気持ちが引き締まって、なんか「生きてるー!」って感じがします。
法要は死を悼むものではなく、生へ感謝するものだと気づいてから楽しくて楽しくて。不調法かもしれないけれど。
KENJI
写真は須川の水。冷やすと硬さが強調される感じで、夏にぴったりです。
恒例となりましたのりもち販売、おかげさまでつくりたてられぬ勢いで完売しました。お買い上げくださった皆さんありがとうございます。交通規制がかかると否が応でもみな歩くので色々な人に会える、それが楽しみで焼いて今年もたくさんの方がお見えになりました。パレード時には総勢15名で観覧。狭い軒先にごだっと並んで、打囃子に手拍子したり、インドネシア美人に手を振ったり。それにしても楽しかったー!
書ききれないので列挙しましたが、娯楽は人にあると思いました。いや、人が娯楽、といったところでしょうか。交通規制がかかって静かなはずなのに、なんか賑やかなのを見て確信しました。賑わいはまちでなく、人がつくるものなのだと。
来年は拍手隊でも結成して、パレードを迎え撃ちしようかな。
KENJI
さてさて、お待ちかね!(って一人盛り上がっていますが)
今年のみなとまつりには帰省できそうです。ふぅ〜、やったぁ。
そして日曜日は店頭で餅焼いてます。
5年前から始めたのりもち販売、はじめは夏に売れるのか心配でしたが意外と立ち寄ってくださるんです。それで欲をだした僕は翌年1.5倍仕入れたら花火終了直前まで焼くはめになり後悔しました。その翌年はプレートを2倍にしたらブレーカーが落ちて営業中断に陥りました。そんな経験から一人で焼くのは時速60個が限度、ということで今年はゆっくりのんびり400個焼きます。
それと餅焼きにはコツがあって、200度に熱したホットプレートに片面7分、裏返して3分。上面が堅くなりはじめたところに砂糖醤油をジュワッとしみ込ませる。そうすると膨らんだ空洞に醤油がたまって丁度いい味つけになります。最後、醤油を焦がして砂糖のテカりがでてきたところで海苔をクルッと巻きます。
さて、今年もうまくいくかどうか。
8月1日(日)11時半から店米山武店頭のほか、港ふれあい公園でも販売しています。
ともかくも、お天気に恵まれますよーに。
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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