しばらくぶりの投稿です。
暑さ寒さも彼岸まで、、、そして、桜もあっという間に葉桜になってしまいました。
そこそこ元気です。
震災からの復興も、、、区画整理は地権者の同意があってですから、、、なかなか。
皆それぞれ思い入れがあるので、まとめるのは難儀な作業だろうなぁ。
やっと、四月の声と共に、、、ぼつぼつ。
残っていたビルで住んでいた人たちの引っ越しも始まり、解体や基礎撤去があちこちで。
上の写真がどこか?だいぶ様変わりしたので、解らないでしょうか。
元七十七銀行があった所から、南町~柏崎方面。
解体中のビル北側周辺に集合ビルが出来て、1-2階を店舗、3-5階が災害公営住宅の予定です。
解体中のビル。屋上から水を掛けながら、、、ベリベリベリ、、、。
周辺に何にもないので、思いっきり壊せる?のでしょうか。
なんだか、あっという間に無くなってしまうという感じ。
旧気仙沼女子高の解体も着々と。
ここにも災害公営住宅が建つそうです。
ときどき歩いて、進み具合を見ていこうと思いました。
店米山武は今のところ進展なし。
角星さんの店舗は復興住宅工事に支障が出てきたので、全部解体しました。
一時保管して、来るべき時が来たら補修建築されるとのこと。
たぶん、うちもそんな感じで解体されるかもしれません。
合地、仮換地、解体保存、かさ上げ、、、
土木用語だらけです(笑)が
気長に暮らしていきま~す。
seiko
ひつじ年2日目の日の出。
元旦の初日の出は、雲にはばまれて5分ほど今か今かと気をもみました。
気温も氷点下4度、、、ピリッとしていて清々しい。
風もなく、内湾が湖のよう。
市場もまだ始まってないので、行き交う船や車もなく静寂感がなお感じられます。
そんな静けさの中、ピーチクパーチクすずめの団体。
「おばちゃん何かくれねぇかなぁ」
なんてね。
店米山武の神棚も引っ越しを余儀なくされて、、、四度目のお正月。
年末の日の佳い日に、神棚飾り作業。
あ~だ、こ~だと悪戦苦闘するのが、毎年習わしみたいなもの。
「そうだ、!写真、写真。」
大晦日には、お神酒、ご飯、牡蠣の清まし汁、なめた煮つけやお刺身、漬物をお供えし、
一年の計、来る年の家内安全、商売繁盛を祈念しました。
今年はいつもと違った大晦日、半年前に結婚したkouちゃん夫妻、奥さんのご両親がのりおさんとゆうやんの墓参りに来てたので、一緒に年越しの晩さんをし、想いで話をしました。
笑いあり、しんみりあり、和気あいあいで一年の締めくくりをしました。
健康第一!で過ごしたいと、つくづく思う年の初め、どうぞ今年もよろしくお願いします。
SEIKO
9月14日、目黒区田道公園で目黒のさんま祭りが開催されます。
初回が平成8年。今年で19回目です。紆余曲折、暗中模索でしたが、多くの方の協力で目黒の風物詩と言われるまでになりました。ほんとうに有難いことです。
長蛇の列のさんま焼きが注目されますが、田道小学校での「ホタテ貝アート」体験も隠れた人気スポットです。
先日貝洗い作業に参加して、亀の子タワシでゴシゴシゴシ、、、それでも取れないガンコ付着物はドライバーや専用の包丁?ナタ?でガリガリガリ。
軽く乾かした後、漂白剤入りの水に一昼夜程浸けてさらに美白に。(笑)
当日、思い思いの絵が描かれるのを待っています。
こちらはさんまに振る塩の仕上げ作業中です。
左が荒塩。海水を2トンほど汲み上げて、数日かけて炊きあげた物です。
暑いので大変だったと思います。
その御苦労話を聞きながら、フルイにかけてきめ細かな塩に。
太平洋の海水と言ってしまえばそれまでですが、岩井崎沖の海藻が生い茂る場所のもので、
ミネラルたっぷりなので美味しい!そうです。
遠藤伊勢次郎さんが心を込めて作っていた岩井崎沖の塩、これからも皆で作って使い続けていければいいと思った祭り前の作業でした。
後は、台風が来ないのと、暑すぎないで程よい秋風が吹いてくれますように!
seiko
先日、甥の結婚式がありました。
家を出たときは曇天でしたが、仙台を過ぎたあたりからは、、、
「あ~ぁ。今日は嬉し涙だねぇ」
「そうだね、関わりのある人みんなのね」
都心に近づくにつれ強くなって、着くまでに服が台無しだと毒づきたくなるほどの豪雨。
いつもなら一番いい季節なのに、今年は梅雨入りが早かったからね。
新郎のkouちゃん、生まれた時は超未熟児で、両親だけでなく周りも気をもみながら成長を見守り続けていました。それが今では立派すぎるほどの体躯。今までのこと、まして震災で失った両親を思い起こすとのっけから涙と鼻水、、、歓喜の涙と言えばカッコいいけど。(笑)
可愛い王子様とお姫様からのプレゼント。中身はなんだったのかな?
新郎友人の生演奏。曲目は忘れてしまったけど、心のこもったいい曲だったなぁ。
デザートのクレープシュゼット、煌く炎のイリュージョン。
初めて目にして、目パチクリ、口あんぐり状態。
カーテンの後ろはオープンキッチンでメインコース時は料理の様子が丸見え。料理の鉄人のような雰囲気で四方八方キョロキョロ状態。(笑)
数々のお料理に舌鼓を打ち、ほどよく酔いも回って、、、と、突然!
コックさん、ウェイター、カメラマンらが歌いだすではありませんか。
何と、サプライズオペラ♪♪ラララ、、、、ラララ、、、ラ~ラ(ほんとはイタリア語)椿姫でしょうか。
会場一体となり手拍子!ブラボー!!で応えて楽しかった~!
泣いて笑って和やかで、皆で二人の前途を祝うことが出来ました。
雨が止まなかったのは、天国にいる両親がうれし泣きしてたんだと、誰かさん。
kouちゃん、mikiちゃん末永くお幸せにね。
fumihide & seiko & yoko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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