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29 posts from 2005年11 月

2005-11-17

コーヒーtime

Huyu_019

♪一杯のコーヒーから夢の花咲くときもある~♪

 そんな歌あったよねェ!とeikoばあちゃんに聞くと、「あった、あった。女学校の頃だったかなあ。」と言う返事。続きを思い出しながら、分からないところはタララ、タラララなどと言いながら口ずさんでいました。

 出張でニューヨークへ行く人に対抗したわけではありませんが、気仙沼のヴァンガードでモーニングコーヒーをジャズピアノと共に楽しみました。行ったことはありませんが、本場のビレージヴァンガードに負けないでしょ。この雰囲気。

 ただ、本場は夜がメインのライブハウスでしたね。こちらは朝のコーヒー。写真で雰囲気を伝えるって難しいですね。使い込んだサイフォンの渋さを出そうとしてフラッシュなしだとピンボケで、フラッシュ点けると味わいが減って。

 メニューの数はさほど多くはありませんが、昔ながらの佇まいで変わらぬいい味を堪能できるので大好きです。

seiko

2005-11-16

初冬のひとこま

Huyu_003  段々冬に近づきつつある昨今です。

 近所の駐車場で、市街地では珍しい「サイカチの実」を拾ってきました。戦中、物資の乏しいときに石鹸代わりだったと聞いたことがあって、どんなものかと興味津々。使い方はわかりませんがとりあえず拾ってみました。eikoばあちゃんに見せたら「アラー、なんと珍しいごど。どごで採ってきたのー。石鹸代わりに使ったったー。小野田さ採りに行ったこともあったんだ。」と昔話と実演をまじえて教えてもらい、その素朴さに感激しました。Huyu_009

 たぶん、写真の横丁山の一部からでも飛んできたのでしょうか。強い風が吹く季節になりますが、それもまた楽しみになった一日でした。

seiko

2005-11-15

芸術の秋part8:奥原しんこ展

Parco_okuhara1  奥原しんこさんの展覧会が明日から。今回は佐々木千玲さんの物語『ある風の強い日に』に彼女のペイントとコラージュの新作が発表される。見るべし。

 日経デザイン2005年10月号で「広告クリエーター“粒選り”50人」で紹介されていて、しかもそのうちイラストレーターは7人だけ。おおぉ、すげえなあと幼なじみの活躍に誇らしく思っていたら今度はパルコだもの。奥原画伯、すごいですぞ。君は同級生の星です。なんて書いた自分がとても恥ずかしいので、そう書かれた奥原はもっと恥ずかしいかも。そういえば畠山美由紀がデビューして地元で初ライブのとき、横断幕に「気仙沼の星!美由紀がんばれ!!」と書かれてあってバンドメンバーは驚いたと雑誌だったかウェブで見たことがある。NHKのど自慢じゃないんだからと、読んでたこっちが恥ずかしくなったがメンバーは好意的だった。斜に構えていた20代から世の中が何となく見えてきた30代になると、こういう掛け値なしの応援もいいもんだなと思う。

 どーれ奥原画伯、パルコさカヅオ持ってぐがら待ってでけらいよ~

奥原しんこ個展 「ある風の強い日に」
PARCO LOGOS GALLERY
11/16(水)~29(火)10:00~21:00
渋谷パルコpart1 B1F TEL:03-3496-1287
www.parco-art.com

KENJI

2005-11-14

五輪の書

Gorin   五輪の書といへば宮本武蔵が有名です。この五輪の書は4年前に妹の暉子が亡くなった時、お葬式があった石巻の法山寺境内の石碑にきざまれていたのです。その意味を和尚さんにきいて見たら「人は一人では生きられない、あまねく人の恩を受けて生きているのだ、生きてる中は一人でも多くの人々の世話もしなくてはならない」と云う意味に私はとりました。素敵なことばだったので、書き写して覚えておりました。

 さて、最近seiちゃん一人ふえただけで家中がにぎやか!!今日もゆうやんがジャスコに連れて行って様々なおもちゃ一杯買って来ました。疲れて今茶の間で眠っています。りんたろうは全くタケヤマの顔で、なんとなくピーじいさんに似ている様なfumihideじーさんに似ている様な、degパパにも似ているようなたくましい男の子です。

eiko

2005-11-13

季節のわかれ目

Ryouri_319

 季節のわかれ目は秋と冬の味覚が交差します。寂しいやら、嬉しいやら、そんな気分にさせてくれます。

  サンマ漁も終わりを告げる時期になると、いよいよ冬がやってくるのだなあという気分になります。漁場は常磐から房総沖あたりでしょうか。おすそ分けでいただいたサンマはだいぶ脂が抜けていましたが、刺身、塩焼き、煮付けと今年の漁に感謝しながらいただきました。

 そして鍋の季節を迎えて今晩は秋田の「きりたんぽ」で身も心も温まりました。ゴボウのささがきをどっさり、比内鶏がないので普通の鶏肉、糸こん、これまたどっさりのきのこ類を入れ、きりたんぽと山盛りのセリを入れて勝負あり。秋田出身の方からセリの根っこも入れると聞いて、あのシャキシャキ感も楽しんでいます。だしと鶏の脂がきりたんぼに染み込んで、セリの鮮やかな緑色がさらに食欲をそそります。

 鍋の季節になるとご飯よりもお酒が進んでしまいます。熱燗や焼酎のお湯割りだと一気に体が温まり、たくさん食べたつもりでもすぐお腹が減ってしまいます。さっき食べ終えたばかりなのに、カキや鱈、どんこ(エゾアイナメ)などこれから出回る鍋の具を考えたらまたお腹が空いてきました。

 

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北