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先日あさひ鮨さんの懇談会へお邪魔したとき、刺身として出していただきました。脂の乗りもよく美味しくて、後からお寿司も握ってもらいました。白身はメカジキのような見た目でしょうか。ギンダラ科でネウに似た50キロもある大型魚だそうです。水深500メートル近辺に生息し、この地域で釣れる人は一人しかいないそうです。大陸棚の広がる三陸沖で、水深500メートルを探し当てて糸を下ろす作業が難しいそうで、天候や凪などの条件が揃ってもなかなか釣れないんだそうです。だから年中食べられる魚でなく、入荷があって運が良かったら食べられますね。季節的にはこの時期がいいようです。
後ろの説明文は「南町ゆめ通り新聞」に載った村上社長さんの記事です。
seiko
昨日の「へそ大根」が煮物に変身!しました。見た目はふつうですが、なんと、なんと想定外の仕上がりになりました。
大根の繊維質が何ともいえない歯ざわりで迫ってきます。生の大根を煮たのとも違うし、切干大根とも微妙に違うし、癖になる感覚です。eikoばーちゃんは「あの気持ち悪い感じのが、こんなに美味くなんの?」そしてsakichiじーは黙々と食べていました。
戻すこと約6時間、洗って絞ったら白くなってふわふわになりました。4つに切って、人参、椎茸、こんにゃく、厚揚げ。それに冷凍庫にあったイカを輪切りにしてサラダ油で炒めた後、椎茸の戻し汁と砂糖、しょうゆ、酒、だしの素をいれコトコト煮ました。
fumihideの感想はそれぞれの素材の味が凝縮されて大根にしみこんでいる、んだって。そして、あまり食い物のこと書くな!とも言う。「オラ、さっぱり声かがんねぇ」って声掛けられるのが悩みらしい。そのうち、そのうちネ。
seiko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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