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27 posts from 2006年6 月

2006-06-09

ふしぎ食感

H1868_014  見た目は「から揚げ」ですが、素材は今話題のおからこんにゃくです。昨日のさくらんぼと一緒にいただきました。

 おからとこんにゃくを混ぜて、カロリーは鶏肉の8分の1、食物繊維セロリの4倍だそうです。ダイエットにはもってこいですね。斬新な発想に脱帽しました。袋にはレシピが載っていて、わたしはその中でも一番簡単そうな「から揚げ」をやってみました。適当な大きさにちぎって粉をまぶして揚げるだけ。

 食感はプリッとしたさつま揚げという感じしょうか。知らずに食べたfumihideは何の魚のすり身か、かじった切断面をまじまじと眺めて考えていました。おからこんにゃくとは知らずに。他には焼肉風、ミンチにしてハンバーグや肉じゃがに入れたりと工夫次第で広がるようですので、次は酢豚にしてみようかなぁ。

 Nちゃん!ごちそうさまでした。

seiko

2006-06-08

わたし暦・一粒万倍日

H1868_001  Nちゃんから初夏の味、小さな恋人が届きました。ご先祖様にお供えしてから、一粒ずつ味わいました。う~ん、何ともいえない幸せ感です。

 「初物は七十五日長生きする」っていいますが、昔からの言い伝の真偽は別として、不思議と納得することがありますね。そうやって食物を慈しむ気持ちは忘れたくないなぁ、と。

 ふと、一粒万倍日という言葉が浮かんできて、あれって何なんなんだろう?暦には今月は4日程あるけど、、、どんな意味があるのかなぁ。こんな日が一粒万倍日なのかな?ってことはないかな。な~んてね。

 Nちゃん、御馳走様でした。おいしかったです。

seiko

2006-06-06

IT野武士

 新型検索エンジンsagoolについて。途中で書き残していたので追記すると、先月末、sagoolを開発した会社の代表からメールがきた。I子君、たしか29歳。6年前、東大の仲間たちとソフトウェア開発の会社を立ち上げ、今では150人のスタッフを抱える大所帯だ。彼の会社へ訪れるたびに人は増え、フロアは広がり、増殖とはこういうことなのだと痛感する。会社名はチーム☆ラボ。それはいいとして、彼からのメールにはこうあった。

「NTTのgooさえエンジンをグーグルに変え、日本から、検索エンジンが、絶滅し、情報化社会において、もっとも、大事な「検索技術」が消えてなくなりそうです。情報化社会も、米国に支配されてしまいます。そんな未来が、来ないよう、日本から、検索サービスを、「討ち死に覚悟」で出していこうと思っております。」

 検索を制するものがネットを制すると言われてきた。そこに敢えて立ち向かう心意気を買いたい。彼らはマネーゲームに乗じない。あくまでも技術で勝負しようとしている。しかし生き残るかどうかは、ユーザーの手にかかっている。検索されなければ、質が向上しないからだ。そしてsagoolはユーザーの利便性を追求しつづけていく。

 この正の循環がうまれるよう、応援したい。

KENJI

2006-06-04

備えあれば

20060604_033  総合防災訓練が行われ、メイン会場の気仙沼小学校へ行ってきました。これが断腸団長ことfumihideの初仕事です。たぶん昨夜は緊張して眠りが浅かったようですが張り切って出かけていました。

 三日町キングスタウン、市役所、ワンテン、魚浜海岸などで近隣地区の方が訓練に参加して行われ、小学校の会場では県警と協力して事故車両からの救助や倒壊家屋からの救助、炊き出し、水難救助など様々な災害を想定した救助訓練がありました。

 なかでもヘリコプターでの救出は圧巻でした。着地点から30メートルくらいの高さでしょうか。ヘリが同じ場所に静止しつづけて、ヒュルーっと救助隊員が降りてきます。007で見たような、アクション映画さながらの迫真演習に誰もが口あんぐりですもの。

20060604_037 最後は校舎に向けて放水していました。最近配備されたばかりのはしご車が披露され、人目をひいていました。ビルの10階くらいまでの高さに対応するそうです。ビル火災や崖っぷちの災害で活躍しそうですね。

20060604_004 他の会場と同じように、隣近所の方々も参加していましたが、ケガ人役のnorioさんが担架に乗せられたまま行方不明になってしまいました。「看護婦さんの手握ったまま離さないでいるんでないのー」と、心配してるようなしてないような。

 しばらくしたら「退院してきましたよ~」って手を振って歩いてきました。

 めでたしめでたし。

seiko

2006-06-03

帰ってきた息子さん

Model_1  昨日の午後、地元高校の写真部が合同で撮影会を開いていた。テーマは「働く人」。被写体を求めて魚町南町界隈を歩いていた。

 FUMIHIDEとSEIKOははじめ、被写体になれるような代物ではないと遠慮していたので、代わりに僕が申し出た。「でも、この人ここで働いていないから」とseikoがさえぎる。先生は「それでもいいんです、あ、帰ってきた息子さんのテーマで撮りましょうか」と食い下がる。先生も教え子の被写体をつかまえようと必死だ。その熱意に根負けして、店の前で即席撮影会が始まった。

 何キロ担ぐのか聞かれ、見栄を張って「昔は60キロ担いだ」と答えた。いかにも帰省したら手伝っています風の態度を示し、米袋3つ担いだら歓声が沸く。複数のレンズが僕に向けられる。右から左からシャッターの音が聞こえる。どのレンズを見たらいいのか分からず視点が定まらない。普段どおりにと言われても緊張してしまう。今考えると引きつっていたと思う。だってニセ「働く人」だもの。帰ってきた息子さんじゃなく、帰ってこない息子さんだし。

 そんな働く人を演じたおかげで、背中が筋肉痛になってしまった。

KENJI

 

河原田ライブカメラ

BBっといー東北