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30 posts from 2006年7 月

2006-07-07

ほしっこ

20060706_004  この辺では「ほしっこ」と呼んでいるカツオの心臓。砂肝と同じくらいの大きさです。開いて串にさして塩コショウをふってグリルで焼くだけで、お好みで仕上げにブラックペッパーを少々。

 ほんとうは10尾分あったのですが、写真を撮る前に頭の黒いねずみ(58才)にやられてしまいました。

 しょうゆ味、塩味なら日本酒に、塩こしょうだとビールでしょうか。食感は砂肝ほどコリコリせず、レバーほど柔らかくなく、その間といった感じです。なにせ一尾に一個の代物ですから、友人が魚屋さんっていうのが一番のシアワセでしょうね。ごちそう様でした。

 右上はホタテの稚貝の蒸し煮。おとなりからのおすそ分けでした。

seiko

2006-07-06

悶絶スズメ

H1875_003

 店先餌付けの術中にまんまと引っかかった?スズメの一家が、夕方には店内を覗き込むほど近づくようになりました。が、悪魔は突然やってくるのです。

H1875_002 車や人が近づくとてんでばらばらに飛び立っていきます。ほんとすばしっこい。スズメにとっては津波がきたらとにかく逃げる人間の心理と同じくらい切羽詰まった状況なんでしょうね。ところがそれが店の中だと梁やガラス戸の障害物が待ちうけています。

H1875_004

 梁に激突したスズメが、わたしの目の前にドサッと落ちてきました。

 慌てて撮ったピンボケ写真。

H1875_007 脳しんとうをおこしたのか、気絶したのか目を瞑って数分じっとしたまま。見ていた私も息を殺してしまいました。それで1メートル手前まで接近して撮ること数枚。

 近すぎて、あ~心臓に悪い。

H1875_008

 目を覚ましてちょっと啼いたと思ったら、仲間の下に飛んでいきました。こんな悶絶スズメを年に数回見かけますが撮ったのは初めてでした。

 お互い凄い経験したよね。

seiko

2006-07-05

ナイスチョット!

H1875  隣のおばさんが屋上の洗濯干し場でスズメに餌付けしています。何を食べさせているか解りませんが、人に馴れたスズメ一家が店先で餌をねだるように「チュン、チュン」と啼くようになりました。

 歩道にお米を撒いて観察すること数分。

 一団が電線にとまって、車や人の往来を確かめています。切り込み隊長らしき一羽がサッと降りてきて、安全だと分かったらすぐに次々と。はじめの一羽は勇者ならぬ勇雀ですね。スズメの食事風景を撮っておくのも面白いかなぁと思いながら、激しい動きにチャンスを見つけられずにいました。

 が、子雀に餌をあげているショット、一枚だけ撮ることが出来ました。でもプランターにピントが合っちゃった。ナイスショットまであとちょっと、惜しい!望遠にはやっぱり三脚が必要だわ。

seiko

2006-07-04

う~ん、珍味だわ。

H1874_003  何も言われずに「どうぞ!」って出されたら、フキの水煮だと思って食べてしまうことでしょう。でも違うんです。おひたしにウスターソースをかけて、口にして間違いに初めて気づく感覚といったら良いでしょうか、味覚の回路がピピピッとつながっていくような感覚で味わいました。

 おそるおそる味わった感想。う~ん、さっぱりしててイイ!しゃきしゃきとして、甘酸っぱくてちょっぴり辛くて、らっきょ漬けのような感じ。言われて初めてそして味わって感じる味です。

 答えは、フキの酢漬けでした。

 こりゃ、ご飯より絶対ビールに合いますね。

seiko

2006-07-02

どうかしてる?

20060702_018 早朝、様々な鳥の声が賑やかです。梅雨寒の中、窓を開けてカメラ片手に待ち構えていたら、部屋中に広がるのがわかるほど湿気に満ちています。

 「鳥と同化しようと思って。」と理屈にもならない理屈をfumihideに言ってみたら、呆れ顔で「そんなごと考えてるなんて、どうがしてる!」だって。シジュウカラとは同化できたけど、カワラヒワとは同化できなかった。(悲)すばしっこいんですもの。

 「お前と同化できんのはその辺のドグダミだ」って言いたそうなので、傘を差しながら「ゆり」と「ほたるぶくろ」とも仲良く話をしました。

seiko

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河原田ライブカメラ

BBっといー東北