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28 posts from 2007年9 月

2007-09-19

さんまでトッピンシャン

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♪年に一度のおまつりだ~から、時を忘れて踊り明かそよ、、、♪

 はまらいんやの歌詞と同じ状態で目黒に集いました。踊るのではなく、煮たり焼いたりですけどね(笑)。

 12回目の「目黒のさんままつり」は予想を超える盛況でした。さんままつりの他にもイベントが目白押しで、3万人が来場したとか。我を忘れてすり身汁作りに動き回りました。それにしても暑かったですね。

 自分に何回ネジを掛け直したか分からない程でした。

 もしかして、熱中症はこんな風にしてなるのでは?と思いながら、、、冷茶を1リットルは飲んだでしょうか。挙句には具材用の箱にあった保冷剤を首の後ろに巻きつけてみたり、冷えピタを買いに走ってもらいました。

 終りのころいらした方は形相にビックリしてたりしてね。キョンシーみたいに額にはりつけてたから(笑)。

 睡眠不足にくわえ、例年にない高温多湿でスタッフも大変だったけど、炎天下に何時間も並んでいただいた方々の「美味しい!笑顔」に励まされて、無事終了することが出来ました。本当に感謝しています。

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 交流会での一番人気、何杯もいけて気づいたときには千鳥足。酒好き泣かせの「かぼすパンチ」です。何年か前、ガブ飲みして帰路についた気仙沼チームが首都高の事故渋滞にはまり、トイレ休憩がとれなくて車内が苦悶で満ちたことがあります。以来かぼすパンチは2杯まで!それでも水と氷を急遽買いに走るほど、、、だったようです。作り方の割合ってあるらしいけど、並んで確保して、飲むのに夢中で聞くの忘れてしまった(悲)。

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 交流会の締めは恒例の「どや節」です。事前準備会のとき練習して、気仙沼を発つ前にも唄ったけど、、、終わったあとの充実感は何とも言えない~。

 みなさん!また来年目黒で密かに燃えましょうか。

seiko

2007-09-18

本卦還り

 目黒のさんまは一家が集結する数少ない機会なので、10月に還暦を迎える父のお祝いを一足先に開いた。

「え~、わたくしは大病することなくここまで生きられました。」

「崖から落ちたけどね。」

 堅い話にすかさず母が突っ込む。「いつ?」と妹の横槍で話がそれる。まあ家族だからいいか。そんなにかしこまらなくても。結局何を話しているのか分からないまま乾杯し、子と孫でまとめて還暦祝を贈る。何が欲しいか密かに聞き出すよう母へ頼んだがあの夫婦のこと、内通は僕達も織り込み済だ。父は知ったかぶりも素知らぬ顔もせず、淡々と封をあけ「みなさんどうもありがとうございます」とこたえた。

 それからもうひとつ、兄弟だけでサプライズを準備した。弟が母に差し出す。

「え~っ!わたしまだ還暦でないよ。」

「これは還暦まで支えてくれたお礼ということで。還暦は還暦でまた別に。」

 ほんの一瞬だけど、父は目を閉じたような、焦点のあっていないような表情を見せた。しんみりとした、泣きそうな、内面と向き合っているような、なんて表現すればいいのだろう。ここで「ありがとう」と言ったら涙があふれそうだ、しかし子や孫の前だ。父の威厳に夫の体面もある。そんな表情だったと思う。言葉はなくとも、お互いの謝意が通じた瞬間だった。

 帰り道、母が「今日のお父さん、酔っ払ってバガになった」と言った。見た目いつもと変わらないんですけど。

 というわけで還暦祝、コスプレないけど大成功!

KENJI

2007-09-17

目黒のさんま祭り 御礼

 目黒のさんま祭りにお越しくださった皆さん、暑い中ほんとうにありがとうございました。焼き台をはさんでの会話で、煙で大変でしょと声をかけてくださる方に励まされました。こっちは20分くらいで交代するわけで、お客さんは炎天下で2時間近く待たされるわけで、どっちが大変かといえばむしろお客さん側だと思います。今年は台風の影響か、適度に風が吹いて油煙が目にしみることは少なかったですね。

 そして、さっき「目黒のさんま」でブログ検索したら、あちこちでエントリーされていました。しかも、はらわたまで食べちゃった、だっておいしいんだものって記事が多数あって、しめしめ。そもそもの原点は「目黒でさんまのおいしさを伝えたい」ですから。理解してくださる方が増えて嬉しいです。

 ともかくも、来年も焼きに行きたいと思います。関係者のみなさんお疲れ様でした。

KENJI

目黒のさんま、2ヶ所で開催のワケTBS NEWS-i

 

2007-09-16

あさがお

Asagao

 おそまきの朝顔の種が芽をだしてから、毎日たのしみにしていたら初めて一輪咲いて、とってもきれいで真っ赤な花でした。とてもあの色は出せません。自然の美しさはまね出来ません。そしたら今朝の色は白い色の中に青色がまざっていました。本当にびっくりしました。

EIKO

2007-09-15

技術向上を目指し

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 気仙沼・本吉広域防災センターで「広域消防技術大会」が行われた。日々の鍛錬が必要な職場だけに、みな無駄な動きがない。

 …と書かれた途中で、僕にお鉢が回ってきた。どうやらseiko記者のかわりにカメラを持たされたfumihide特派員が、撮ってきたもののうまく表現できなくて筆がとまったらしい。fumihide特派員は当事者に近く、威厳も必要な立場にいるし、記者の視点で書けないだろうし代筆することにした。結ぶところは「有事に備えて日々の訓練を怠らない消防署員に敬意を表したい」といったところだと思う。つうか、僕はそう思う。

 そういえば、近所のK君の夢は消防士だったのを思い出した。幼稚園児のK君はサイレンが鳴ると一目散に飛び出し、魚町屯所から出動する消防車に手を振っていた。まるで正義のヒーローを送り出すかの眼差しで、しかもその軍団に彼の父親が加わっていたからなおさらだ。たしかクリスマスプレゼントは消防車ミニカーだった。そのK君はいま、消防士として働いている。どうしているんだろう。この訓練に加わっているのだろうか。そういう原体験があるのだから、きっといい仕事していると思う。

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 これは何の訓練でしょうか。高所からの救助でしょうか。

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 これは近接消火訓練?

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 これは高所出火の消火訓練でしょう。察するに。

 災害はないに越したことはないけれど、まったくないことはあり得ない。だから初動での迅速さが肝心なのだと思う。

 「火事場さただ行って、らっつぁねぐ水かげでるわげでねぇんだぞ」

 (火事現場でやみくもに放水しているわけではないのですよ)

 と伝えたかったのかもしれない。つうか僕はそう思う。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北