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35 posts from 2007年10 月

2007-10-22

英語手帳 今年も発売

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 奥原しんこ画伯装丁&イラストの英語手帳、今年も出ました。去年、発売と同時に完売したので、早めに手に入れた方がよさそうです。

 もうダイアリーを買い換える季節になったんですね。早いなあ。

KENJI

2007-10-21

A fight with the cheese

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 パルミジャーノ・レッジャーノとの闘いで、久しぶりに一汗かきました。横文字で書くと、何だかフェンシングでもやった気分です(笑)。

 さぁて、何で切ったらよいのか見当がつきません。総出で家中の刃物をかき集め、、、初めはチーズナイフやナタの端っこを使ってギコギコやってみましたが、細かめの粉チーズになるだけでちっとも進まないのです。

 「船凍マグロを切ってる工場さ持って行ぐ?」

 「製材所がいいんでない?」

 何とも奇っ怪な考えばかりが浮かんでは消えて、、、。

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 ひらめいた!日曜大工用の電動ノコがあった!刃をきれいに拭いて「ジュ~ン、ジュ~ン」とfumihide。

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 切れるたびに粉チーズがシュルシュル~、ふわりふわり。面白かった~。けれど電動ノコをもってしても外周が切れただけで、今度こそ包丁とナタで全身の力を振り絞ってグ~っと押しながら切りました。もう、部屋もわたしも粉チーズまみれ(笑)。

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 何かそろそろ切れそうだというあたり。

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 ガバッと割れた瞬間!えらい、でかした!と思いましたよ。

 刀狩りを発動してから真っ二つに割れるまで2時間弱。とにかく、疲れた~。

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2007-10-20

わたしはチーズ屋さん♪

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 「こんにちは~、宅急便です。」

 「あ、どうも。ご苦労さん、重かったすぺ。」 

 「とごろでこいづ何っさ?半端ないっすよ。」って宅急便のお兄さん。

 チーズの王様パルミジャーノ・レッジャーノの原木が届いてしまった。ダンボールの中にゴロっと鎮座しています。

 なんぼなんでも、わたしには荷が重過ぎる~。

 何せ37キロもあるんだもんねぇ。重さもさることながら、、、小分けするにはどこから手を出してよいものやら。なじょにすっぺや~(困)。切り方や保存方法の検索から始めねば、、、。

 開ける前からチーズ独特の香ばしさがプンプン!食欲に誘われて頑張ってやってみよう。だけど、やっぱり勘弁してよKENJI!!punch「おみやげにチーズ丸ごと送りますから、イタリアを体感してください。たぶん、イタリアでも専門店で切ると思います。切り方知りません。包丁、ノミ、のこぎり、だめならナタで試してみてください。」ときた。

 決算で忙しいのに手間ひま掛けさせて、、、まったく。

seiko

2007-10-19

格闘つるうめもどき

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 日曜日の昼下がり、格闘を重ねること90分!つるうめもどきを収穫?しました。蔦に絡まった実を落とさないよう慎重にほぐしながら、時にはエイっと気合を掛けながら、、、何度もやんたぐ(イヤに)なりながら作業しました。2~3日放っておくと、葉が枯れるのと実が開くのが同じタイミングになります。さてさて葉っぱを落とすのもひと苦労です(笑)。

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 ようやく、うまい具合に仕上げて店頭に飾ってあります。

 市販品は結構値がはるんですよね。葉っぱをむしりながら「これ売ったらなんぼだいね?」なんて隣家の彼と話しながら、、、。

 あ、欲しい人いますか?まだ残っていますよ。その代わり、葉っぱつきのまんまね。

seiko

2007-10-18

ケンプトン窯探訪

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 先週末、ウィリーさんの窯焚きに参加した。ニューヨークから78号線を真西に250km、なだらかな丘が続くアパラチア山脈の麓にウィリーさんの窯がある。自ら登り窯を建造し、土をこね、薪をわる。釉薬も自家製が多い。すべての工程をひとりでやり遂げる陶芸家は最近あまりいないらしい。「僕はお金がないから、近くにあるものを使うか、自分で作るんです。」とウィリーさんは言うけれど、いやいや、そこまでの情熱ある陶芸家はなかなかいないっすよ。

 窯は水曜日から徐々に焚きはじめて、土曜午前から1時間で華氏100度(摂氏55.5℃)ずつ温度を上げていく。摂氏1300度近くになると、薪を入れても入れてもすぐ燃えてしまう。火の神様を見た思いがするほどだ。こんな高温度になれば 1200度も1300度も同じに思ってしまうが、焼き物はそうではない。わずかな温度差が釉薬の色を決める。1300度だと釉薬が流れ出してしまうし、1250度だと色が出ない。1260度から1280度のわずかな温度を薪で調整する。窯の左右では常連の助っ人が真剣に、ウィリーさんの指示で2本3本とくべていく。上の写真はピークを過ぎた日曜午前の3番窯。

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 窯の全景。斜面に沿って四部屋ある。しめ縄は一昨年末、七十七銀行気仙沼支店前の歳末市で売っていたものを贈った。なんか不格好だけど、いいか。御神酒には赤ワインが盛られている。

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 窯を外から見るとこんな感じ。両側面に積まれた薪が一晩でなくなった。

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 日曜午後1時、窯焚きが終わるとみんなでバーベキュー。今度来るときは気仙沼ホルモン持ってこようかな。って検疫でダメだろうな〜。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北