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日曜日、ホテルのそばでマラソン大会が開かれていましたが、趣がなんか変です。警官に聞いたら消防署のチャリティーレースだとのこと。首からぶら下げている肖像写真は911で亡くなった消防士たち。調べてみたらtunnnel to towers runという5kmのチャリティーマラソン大会でした。ゼッケンの数からみて2万人位でしょうか。市民ランナーや消防士が走っています。
トンネルの出口では消防士がランナーとハイタッチしています。ゴールまで500mくらい並んでいました。
お母さんを応援していた姉妹。「お母さんが1番」なんて可愛いじゃないの!
ゴールには盛り上げ役の高校生ボランティア。どこからと聞かれて「サウスカロライナよ」というおばさんランナーに「遠くからありがとう!このお母さん、サウスカロライナからだって!」と拡声器で告知したり、消防士ランナーに「この方はレスキューです、みなさん!」と言ったり。
ハドソン川では消防艇が記念放水。感謝されるべき消防士たちが逆に市民に感謝する、と言うのでしょうか。なんかそういう趣があって感動しました。
KENJI
ダウンタウンを周回する二階建てバス。開催中の国連総会にVIPが出入りするからなのでしょう、国連ビルの手前で右へ曲がるよう警官が指示していました。ところが高速の途中で立ち往生。後ろにはパトカーがつきました。どうしたのでしょう?
あいやー!くぐりぬけられなかった!
どうやら急な進路変更で運行ルートでない道を走らされ、天井が引っかかりそうな事態に。
で…、
パトカーの誘導でバスがバックしています。うははー!バックで誘導、しかも高速。反対車線から「Back to New York!!」なんて手を振ってくる黒人がいて、そりゃ物珍しいですよね。
後ろを見たらこのバスのために通行止め。ひぇぇぇ、大渋滞。タクシーの運転手は怒り、自家用車の人は車から降りて逆走するバスを写真におさめています。
結局、入口専用のランプを逆走して通常のルートに。通行止めで20分近く待たされたというのに、手を振ってくれる車が多かったのには驚きました。おおらかです。
写真右手の細長いのが国連ビル。こっちがVIP扱いになってしまいました。
KENJI
運転に夢中で記事アップしないでいました。かれこれ1000キロ近く運転してアメリカの道にも慣れました。これから妹と従姉妹を出迎えに空港へ戻ります。さて、どんな珍道中になることやら。
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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