スローな食に、スローな家。

キモー！？

　見た目と食感が「フォアグラみたい」と言っても、フォアグラ自体食べたことがないので、真偽のほどは分かりません。

　実はこれ、真鱈の肝臓です。

　友人から聞きかじってきたfumihideが「塩ふって、蒸すんだが茹でんだが言ってだなぁ」と指南。どっちなんでしょう？（笑）まぁ、蒸す方が素の味を楽しめそうなので、塩と香辛料を振って、中火で15分位蒸してみました。

　これが現物です。

　肝だけにキモいです。

　でも、すっご～く脂っこくて「うんま～い！」と言わずにはいられないのですよ。ふるふるとして、舌の上でとろける感じです。ネットで調べたら、真鱈は足が早いので獲れてすぐ食べないとならないのと、ムニエルや天ぷらもいけるそうで、小麦粉まぶしてバターで焼いて、レモンをたらしたら最高かもしれません。

　と、かく言うわたしの肝臓がフォアグラになった（笑）かも。

　さぁて、今週もがんばりましょう！

seiko

ばっけと葉ワサビと雁月

　さっとちゃんが家に帰って「おばちゃんが言ってたよ。ばっけ来ないなぁって」と話してくれたおかげで、開きかけの丁度いいのがどっさり届きました。

　このところ寒かったり、年度末の雑用に追われたり、、、野山散策がままならなかったので、届いた時は嬉しかったですね。早速、お昼に天ぷら蕎麦とばっけ味噌にして、苦みばしった味に春を感じました。

「そうだ！葉わさびはどうなってるだろう？」

　数年前、庭に植えたのを覗きに。

　枯れ草を除いてみると、ちゃぁ～んと元気な葉っぱが顔を出しました。本当なら清流がいいのでしょうが、勝手に畑わさびにしてしまって、、、可哀相ですかねぇ。

　のどから鼻に抜ける辛さが病みつきになる「葉わさび漬け」も間もなくですね。

　そして、久しぶりの「雁月」。

　胡桃のかわりに砕いたスライスアーモンドと白ゴマをトッピングしました。

　何の脈絡も無いけど、、、春は確実に近づいています。

seiko

生キャラメル♪

　こんばんは♪seikoの妹（笑）のyokoです。

　お世話になっている美容師さんから「生キャラメル」のレシピを教わり、作ってみました。

　牛乳、砂糖、はちみつ、バターを弱火にかけて混ぜるだけ。実にシンプル！

　でもちょっとタイミングを逃すと、たちまち普通のキャラメルになります↓

　これは一回目の作品です。

　歯にまとわりついて離れない、あの懐かしいキャラメルの完成です。

　いびつなものばかり…

「バァ～バァ～バァ～！こんでは“ふぞろいの生キャラメル達”だっちゃ～！アハハ～！」とseiko母。

　ふぞろいの林檎たちならぬ、ふぞろいの生キャラメル…。タイムリーな話題に持っていくとは、さすがアンテナ感度抜群ですね〜。

yoko

ほんのり春の香り

　福寿草が咲いて梅も膨らみはじめたのに、寒さがぶり返って三寒四温ならぬ五寒二温ぐらいに感じます。

　八百屋さんには温室育ちの山菜が並び始めましたね。後ろ髪ひかれながら、自分で採ったのにはかなわないでしょうと無理矢理言い聞かせて通り過ぎていました。

　そしたら今日、蔵王町より温室育ちのタラの芽が届きました。願ったり叶ったりとはこういうこと？（笑）さっそく天ぷらでいただきました。ほろ苦さはもう少しですが、春の香りを存分に楽しみました。

　冬眠後のクマは新芽を食べて体を目覚めさせるそうですが、その気持ちが何となく分かる今日この頃。

　はやく春を味わいたいですね。

seiko

素は？なぁに

　海苔で巻いて素揚げしました。「硬くなった餅を揚げたの？」と言われるほど、かなりの粘りがあります。塩をつけてほおばると何個でもいけてしまう、酒のつまみって感じ。(笑）

　その正体はこれです。大和芋、イチョウ芋とも言うのでしょうか。自然薯に近い粘りで、摺ってもおろし器にへばりついて難儀しました。でも、このぐらい粘りがあればさぞかし滋養強壮に効くだろうと発想を変えてゴシゴシと。(笑）

　こちらは、写真だけでは分かりづらいですね、、、３～4日干した自家製のふのりです。

　100ｇほどのパックで150円くらいでしょうか。寒風の中での摘み取り作業がテレビで放映されていて、ますますありがたく感じる一品です。温かい蕎麦にのっけて、さぁ～っと色が変わるのを楽しみながら味わってみようと思います。

seiko