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2007-02-10

牡蠣を食べよう!

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 ノロウイルスの風評被害をもろに受けた「牡蠣」のことが、地方紙に載っていました。でも「原因カキにあらず」といっても復活するのはなかなか難しそうですね。昨秋の爆弾低気圧でいかだが流され、そして風評被害。特別な思いもあって2品作りました。わたしが考えたわけではありませんが、簡単なので是非作ってみてください。

 上が「カキとカツオの酒盗あえ」、下が「カキとメカブのポン酢しょうゆ」です。メカブは刻んで熱湯を通しただけです。

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 そして、焼き豆腐をあぶってバッケ味噌をのせました。

 出来栄えはいまいちですが、やっぱり冷酒が合いそうな品々になってしまいました(笑)。

seiko

2007-02-09

亥年の珍味・魚編4

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 さっぱりと酢味噌でいただきましたが、これほどグロテスクな原材料はないのではと思います。本マグロの卵をのせたとき「ぎょっとした~!」と連絡が来たので、今回現物は後でのせます。

 「ほしっこ、けっから取りさこ~や。」とfumihide友人から連絡が。

 ほしっことはモウカザメ(ネズミサメ)心臓です。三陸近海で獲れたてのさばきたて。血みどろ状態でやって来ました。

 初夏の味覚なはずなのに今年は随分早いですね。暖冬で海流も違うのでしょうか。

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 血の色をまじまじと眺めていたら、「貧血より金欠」「ばらのトゲよりとげある一言」「赤い血よりも赤字が怖い」、、、何かで読んだ言葉が浮かんでは消えた。(笑)

seiko

2007-02-06

あかなべ君

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 先日のテーブルウェア・フェスティバルにて。やっぱりどうしても目が向くのは会津塗だの曲げわっぱだの。おひつを買うか1時間悩む。それに調理器具。たいした料理もしないくせに便利器具に飛びつく癖がある。手の方が早いと知っているのに、道具でいかに便利になるかを知りたくてつい買ってしまう。これまで撃沈した便利器具は数知れず。ギョウザはさみ機に温泉卵マシン、業務用ピーラーにパスタ製造機…。

 そんな僕の調理器具熱に喝を入れられたのがこれ。帝国ホテルの銅鍋。開業以来100年使い続けているという。頻度の高い厨房で100年も使っているとはすごい。モノがいいからなのか、丁寧に使っているからなのか、両方とも当てはまるのだろうけど、それよりも使い続けようとする心意気に料理の真髄を感じる。

 きみ、きみ。料理は道具で決まるんじゃないんだよ。とあかなべ君は言った(ような気がした)。

KENJI

2007-02-01

亥の年の珍味・魚編その3

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 「seikoちゃん、こんなのいる~?」とスーパー袋に2本、階上のおばちゃんが持ってきてくれました。大きさは何かと比べないと分かりませんね。約40センチあります。

 これは何かといいますと、本マグロの卵です。船員さんがおみやげとして遠洋船の冷凍庫にしのばせておいたものだそうです。昔はよく頂いたものですが、最近は船数も船員さんも減って回ってくることがありませんでした。

 頂くのは何年ぶりでしょうか。本マグロの内臓は、獲った船上ですぐ処理されるし、これから漁獲規制も入るのでますます手に入りにくくなるかもしれません。

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 2センチほどにぶつ切りして、濃い目で煮付けました。

 たらこと同じように皮が縮むので、くるっとひっくり返って花が咲いたようになります。ん~、見た目ウニって感じもするかな~。なんてね。

 食感はたらこを固めに煮付けた感じで、バラバラにならないので面白い形で出来上がります。野菜と煮ても良いかもしれません。細かく切ってマイタケなんかとオリーブオイルで炒めてパスタなんかどうでしょう。

 だってね、イタリアの近くの地中海で獲ってきたって言うもん。

seiko

2007-01-29

にらめっこ

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 朝市で買った魚は、ビニールの買い物袋にドサッと入れてあります。袋からとり出したら何か物言いたげのように「にらめっこ」してるのは真カレイ君とスエ君です。ん、真カレイはちゃんだわ。だって子持ちだったからね。

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 全体像はこんな感じです。早起きしただけあって良い物に巡り会えた~かな?

 カレイは焼いて良し、煮付けてよし。活きがいいので刺身もいけるかなぁ。スイは煮付けかなぁ、刺身にして残りは野菜たっぷりの荒汁で。と思考回路全開!

 あ~、私って食べ物になんて貪欲なのでしょう。

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北