2012-04-27

ロックポートへ行ってみた

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ボストンへ来ています。

ボストンといえば米国建国の地とか、ハーバードやMITがある学都というイメージが強いですが、じつは世界二大シーフードショーの一つがボストンで開かれたりして、水産業界では知られた町なんだとか。で、ボストンから北東へ車で1時間のところにある港町を訪ねてきました。このあたりには米国最古の漁港町グロスターや、画家が好んで描く魚の荷揚げ小屋のあるロックポートがあります。

上の写真はロックポートの家々。海にせり出して大丈夫?って思いましたが、こちら大西洋ですもんね。それにしても緯度が近いからなんでしょうか、光の量なんでしょうか。海と空の色が東北に似ています。気仙沼の岩井崎ですよ、と言ったら納得されちゃうかも。

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これがアメリカで有名な魚の荷揚げ小屋「モチーフNo.1」。モチーフナンバーワンって名付けるあたり、いかにもアメリカっぽいです。ものすごく分かりやすい(笑)。多くの画家や写真家がこの小屋をモチーフにして作品をつくっているんだそうです。防波堤の先に赤い小屋がぽつんと。寂寥感がただよって、とてもいい雰囲気です。

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近くにはロブスターを売る魚屋が1軒。

それ以外はおみやげ品店かと思いきやギャラリーが多数。いやらしく商業化されていない観光地という感じでした。

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そしてここはツナワーフ3番地。直訳したらマグロ波止場3番地。

魚町、港町、魚市場前みたいな住所です。

今回はボストンからバークシャー地方を経由して東ペンシルバニアまで向かいます。

 

KENJI

2012-04-26

荒野の用心棒

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店米山武の現在の様子です。

お向かいの一角は、岩手銀行さんといくつかのビルが残るだけになってしまいました。

近隣も木造家屋は基礎部分があるものの、キレイさっぱりとなって、、、荒野そのものです。

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去年5月に解体申請を済ませてはいましたが、登録文化財ということで様々な方面から残す方向で話が進んでいます。両隣とも解体してしまうので、結果的には店米山武のみ。

ぽっつーん!となってしまう。

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いざ解体工事になると、いろいろな技がいるみたいですね。

側壁がめりこんでいるので、おとなり解体中にドリフのコントみたいにベッシャーンいかないように、ということで補強工事が始まりました。柱を立てて、筋交いを入れて土台は?なんちゃら?かんちゃら?だそうです。

これこそまさに「荒野の用心棒」ですね!

西部劇でよく見る両開きのドアでもつけて、馬もいれば完璧かな。(笑)

 

seiko

 

 

2012-04-19

今日の桜

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図書館から市民会館前のソメイヨシノが気になって仕方がありません。

例年にない寒さのせいで、全国どこもいつもより遅い!ので「まぁ、しょうがないねぇ。」

そんな会話の今日この頃。

遠目に見ても、まだまだピンクっぽさが全然感じられません。

カメラを片手に歩いてみたら、、、ほんのちょっとだけ膨らみかけたピンクを見つけました。

あと一週間くらいでしょうか?

 

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レンギョウとあんずの花?が、河原田みんなの森の先頭を切って咲いています。

ソメイヨシノ、しだれ桜、八重桜、、、桜の競演はもうすぐ。楽しみですね!

 

seiko

 

2012-03-26

気仙沼さんま寄席♪

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うぇるかむ 遠くから来る人たち!

「気仙沼さんま寄席」が昨日開かれ、スタッフとして参加しました。

落語に端を発した「目黒のさんま祭り」も回を重ねること16回。もちろん今年も9月に開かれます。そのさんま代金をと「ほぼ日」さんが一肌ぬいでくださいました。

日帰りあり、宿泊ありとチケット付きのコースで、名前も「カレイ」「ヒラメ」「カツオ」「タラ」「サメ」とユニーク。平泉観光付きのコースや、被災地をぐる~っと回るコースもあり、全国から気仙沼へお越しになりました。

全国からいらしたみなさん、思い出に残る旅になったでしょうか。

立川志の輔師匠のこの日ならではの落語会。談修さんの「目黒のさんま」、糸井重里さんと志の輔さんのこたつ談義もあり、盛りだくさんでした。

時折みぞれが降ったり、晴れ間がさしたり、春は名のみの、、、日でしたが、声をからしながら「いっらっしゃいませ~!」のチケットもぎり。

迫真の落語に泣き笑い、打ち上げで泣き笑い、お客さんやスタッフの清々しい気持ちに囲まれて、元気をいただきました。

みなさん、また来てね〜!

seiko  yoko

 

 

2012-03-18

北アフリカ土産

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リビアとチュニジアへ行ってきたKさんからお土産が届きました~。

辞書と見間違うような分厚い箱で、どっしりと重かったのです。

恐る恐る開けたら、、、。

 

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「うわぁ~、何これ~。」

一個一個皆手作りですね。

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Tunisian Sweets(チュニジアン・スイーツ)って書いてなかったら、お菓子だって判らないね。おせちのようにひしめき合っています。(笑)

なんでリビアくんだりまで行ったのか聞かないでしまったけど、空港に来た送迎車に銃が2丁無造作に積んであって怖くなった、と話していました。

チュニジアの治安は悪くないようですが、リビアと聞いてカダフィ大佐が死んだとか、内戦だとか、物騒なニュースしか知らないので、よくまあ行ったねーと。

お酒が飲めない国なので、甘いおやつが工夫されるんだそうです。

どおりできめ細かい仕上げです。

食べるのがもったいない!と思ったけど、興味が先だって手を伸ばしました。

カシューナッツ、クルミなどの食材をうま~く組み合わせて作ってありました。

全部制覇出来てないので、、、ゆっくり食べま~す。(笑)

 

seiko