2013-03-06

明日に向かって出発進行!その2

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 昨日の続きです。陣山の高台からまたしても出るのは「はぁ~ぁ」のため息ばかり。

 花火を見たり、お祭りをやった広場もエースポートも市営駐車場もきれいさっぱりなくなりました。

 海に面してぐる~~っと防潮堤が出来るはずだから、、、と想像たくましくしてみてもイメージできません。

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 そんなこんなしてたら、島おとめキャラクターの木春ちゃんと柚花ちゃんが描かれたフェリーが着きました。 こはるちゃん、ゆずはちゃんと読むんだそうです。来月開かれるつばきマラソンで会えるかもね。(笑)

 フェリーの奥に見えるビルも都市計画区域なので、そのうち解体だと思う。

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 こうしてよくよく見ると、あのビルはどこそこで、あれは誰ちゃんが復活させたスナックのあるビルで、、、。

 日が暮れたら仮設屋台村に灯りがともるんだなぁ。思いは複雑です。

 あれこれ思いを巡らせていたら、言葉が浮かんでこない~と独り言言ったら、

 「ねえ頭ひねんな」

 ともう一人の私。だから今日はここまで。

 えつこまんま。

seiko

2013-03-05

明日に向かって出発進行!

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 タイトルを考えていたら、むか~し「明日に向かって撃て」という映画があったなぁ。ストーリーは???状態だけど、音楽は何とか口ずさむことが出来た。文字では伝わりませんが(笑)。

 話をもどして思い立った日の午後、高台から懐かしい街を撮りに出かけました。

 シャッターを押すたび「はぁ〜」「ふぅ〜」言葉にならない独り言をブツブツ、、、。

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 角度を少し移すと、そうここは大島への船着き場。

 一週間にひとつほどのペースでしょうか。建物がつぎつぎとなくなって、しっかり記憶をたどらないとここは何処?って思います。

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 それでも安波山はいつもと変わらず、黙って鎮座しています。

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 さっき船着き場にいたフェリーが大島へ向かいはじめました。奥の船は出船待ちのマグロ船でしょうか。

 木々が桜色に染まるのは、たぶん1か月半後くらい。

 内湾が完全に整地されるまでもうすぐ。そこからまた再スタートです。これらの景色を心おきなく見られるまで、頑張って出発進行!!!

 

seiko

2013-03-04

あんこ職人増殖中

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 老舗和菓子店のあんこ名人によるワークショップ『家庭でできるあんこのつくりかた』へ行ってきました。

 気仙沼であったのですが遠くは関西からもいらして、始まる前からあんこ熱がムンムン(笑)。名人があんこへの熱い想いを語り、皆フムフムと耳を傾けています。

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<前炊き工程>

 小豆300gを洗った後、3~4倍の水を入れ強火にかけ沸騰後中火にし、10分。

 煮汁が紅茶色になってきたら、3分の2の煮汁を捨てる。

<本炊き工程>

 水を加えて沸騰したら弱火でコトコト、、、、時々アクを丁寧に取り、重層2gを加えてさらにコトコト。

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 小豆が煮上がったら、細めの水道水を流し晒します。

 豆をこぼさないように水を切りますが、全部は捨てません。というのもつぶれた豆まで捨ててしまうからです。その辺の勘所が名人技ですね、豆をほとんどこぼすことなく水を切っていました。

<蜜づくり>

 別の鍋でグラニュー糖450gに250ccの水を加えとかし、晒したあずきを入れ10~15分ほど弱火で煮詰めます。

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 出来上がりを取り分けて、一品目はお汁粉!

 熱々をフーフー言いながら頂きました。

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 さらに煮詰めること、、、何分だったでしょうか?(笑)15分くらいだったでしょうか。

 2品目はあんこトーストです。お汁粉のかたさだとパンに染みこむので、煮詰めたあんこです。

 パンの上にもりっと乗って、バターの塩気とあんこの甘さが絶妙で癖になりそう~。

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 さらに煮詰めて、冷ました餡をつかって3品目のミニおはぎ。

 もち米とうるち米の比率は9対1。そこだけはしっかり聞いてきました(笑)。おはぎは塗るものだと思っていましたが、転がせるほどのかたさです。砂糖にも浸透圧があって、もちの水分があんこに移るので作りたてが一番おいしい、それにラップ密閉で冷蔵庫に入れれば10日は持つそうです。

 「何個でもいける!」と後ろにいた気仙沼チーム。

 今日の大感動は、塩を入れなかったこと。創業1586年の日本を代表する和菓子屋さんのあんこには塩が入っていないんだそうです。

 へェ~、そうなんだぁ。

 忘れないうちに早速あんこ作りに挑戦!しよっと。

 

seiko

2013-02-18

天旗祭り

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 2年ぶりに天旗祭りが開かれました。会場が商港岸壁から気仙沼小に移って、ホヤぼーやとむすび丸も応援に駆けつけて賑やかです。

♪凧凧あがれ~天まであがれ~

と、つい口づさみたくなる、格好の凧揚げ日和です。

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 開会式では新しい法被が披露されていました。公募で選ばれたデザインだそうです。これから色んな場面で活用されるのでしょうね。

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 これは、凧の会の皆さんからちびっ子たちに配られた凧。

 「「あの〜、わたし〜、むかし子どもですが」って、もらってくっか!」

 って周りの人たちと大笑い。

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 数日前に降った雪が溶けて凍っての繰り返し、グチャグチャあり固まりありと足元状態は散々だったようですが、皆さん思い思いに楽しんでいましたね。

 近江八幡や山形県白鷹町など県外からも様々な応援隊がいらっしゃって、大いに盛り上げてくださっていました。

 見ているだけで清々しい気持ちになります。

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 今日の凧揚げで一番遠くまであがったのは、たぶんこれ。NTTの鉄塔に引っかかっちゃった。(笑)

 何昼夜かは泳いでるかもね。

 ガンバッテ~。

 

seiko

2013-02-12

しあわせのおすそ分け❤

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 きのう、横浜で甥の結婚披露宴がありました。

 41階のチャペルからは関東平野が見渡せるほどの快晴。まるで二人を祝福しているかのようです。

 スポットライトを浴びて入ってきた甥を見るなり、う、う、う、、、。

 「え?もう?おばちゃん早いって!」

 うしろにいた姪に突っ込まれました。

 涙もろい方ではないはずなのに、ここ2年を思うと感極まれりです。彼は東日本大震災で両親を失っていたから、様々な想いがめぐって堪えることが出来ませんでした。

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 いとこはとこ、こんなときでなければ集まれませんので、お色直しの時間帯はあちこちで遊んでいました。

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 二人ともとってもいい笑顔で登場です。

 彼の兄も手が痛くなるほど拍手!!していたかな?

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 美味しいお料理の数々とお酒と、デザートは「ホワイトチョコムースとグリオット ココナッツのシャーベット添え」。色といい形といい味といい申し分ありません。あんなに食べたのにやっぱりデザートは別腹ですね(笑)。

 新郎謝辞はもう堪えきれなくてテーブルに突っ伏して号泣。亡き両親への感謝のことばで詰まる新郎に、友人から「がんばれー!」の声があがってますます号泣。よき伴侶と仲間に恵まれて、Shinちゃんは幸せな人生を歩むと思った瞬間でした。

 ShinちゃんMioちゃん、ご結婚おめでとう!

 

seiko