« 2006年5 月 | メイン | 2006年7 月 »

27 posts from 2006年6 月

2006-06-30

カツオのアラ汁

H18630_007  26日、待望の一本釣り初鰹が水揚げされたそうですが、ビンチョウマグロに混じってたった3尾だったとか。一転28日には8隻が入港して、肉質も鮮度も文句なしということでご祝儀相場になり、市場はにぎわいを見せていたようです。

 ところが、そうなるとおすそ分けでカツオはやって来ない訳です。流通にのせた方が儲かりますもの(笑)。

 仕方がないので初鰹は自前で味わいましたよ。やっぱり、刺身で。ニンニク、生姜の薬味それぞれで、骨はアラ汁で味わいました。家々によってしょうゆ味だったり、味噌味だったりと様々ですが、今夜は味噌味で「ごちそうさま~」。

seiko

2006-06-29

巨大アスパラ?

H18629_002 庭のユッカランが頭をもたげてきた様子です。 見た目は巨大アスパラガス、本当にそっくりです。子孫のどこかでつながっていた、なんてことがあるかもしれない、ないっかな。

 さっぱり風邪が抜けきらず、もう2週間近く鼻声の状態です。思考力が復活しないのでそんな発想になっているのか、もともと貧弱なんでないの?って言われそうですが。(笑)

 きょうも梅雨の中休み。真夏日になりそうなので一気に伸びるでしょうね。梅雨時に白い花が咲いて楽しませてくれて、梅雨明けが発表されるころにポトッ、ポトッ、ポトッと一気に散ってしまいます。

 さあて、きょうはアスパラのベーコン巻きでもしようかな~。

seiko

2006-06-27

ひれのズボラ干し

H18625_005  とらふぐの自家製ヒレ干しの最中です。本当はもっと丁寧に天日干しするんでしょうが、すりガラスにペタッと貼って、乾いてポロッと落ちたら出来上がり。このズボラ干し、魚屋さんから教えてもらって病みつきになってしまいました。梅雨時だから乾燥しにくいかもしれないけど、3日もすればカピカピに。

 そうね、梅雨寒の日の晩酌にこれを少しあぶって熱燗を注いで、「季節はずれのヒレ酒」なぁんて、いいっかな。

 身はどうしたのよって、想像にお任せしま~す。

seiko

2006-06-26

子育て中

H18625_001

 奇妙な鳥の声に何事かと目をやると、金木犀の枝に不時着したらしい鳥が一羽。写真を撮ろうにも葉っぱが邪魔して撮れない状態なので、しばし何鳥かなぁと下から眺めていました。何だか切羽詰まった様子で、息遣いまで聞こえてきそうです。猛禽類にでも追われていたのかな?と思ったり。

 そうしているうちに1枚目の鳥が、そして2枚目の鳥が啼きながら飛んできました。そして仲良く並んでしきりに啼いています。

H18625_002
H18625_003

 そう、不時着したのはヒヨドリのひなだったんですね。そこに子育て中の親ひよどりが登場。奇妙な啼き方に聞こえたのはそのためだったのでしょう。親鳥と会った雛は何を伝えたかったのでしょう。「びっくりした」なのか「怖かった」なのかは解りませんが、そのうち親鳥は何処かへ飛んでいってしまいました。

 おせっかいなわたしは金木犀の枝を少し揺らして雛の反応を確かめたら、あららら・・・飛んでいちゃった。

 ちゃあーんと親子対面してるといいなぁ。

seiko

2006-06-25

母胎の記憶

Orchard  畠山美由紀全国ツアーの最終公演。オーチャードホール。おおお、美由紀ちゃんもいよいよオーチャードかあ、何だか我が事のようにうれしい。1階席はほぼ満席。最後はスタンディングオベーションで観客に迎えられている。身震いがした。

 胸から背中に突き抜けていく歌声はもちろん、歌詞の行間にある情感が伝わってくる。あたたかくて、やさしくて、懐かしくて、みたいな、旋律にも歌詞にも属さない何かが心に届く。あれは一体何なのだろう。聴きながらそればっかり考えていた。天井を見上げたり、腕組みながら床を見たり。傍から見れば落ち着きのない迷惑な客だったことだろう。

 それにしても今までの人生で、こんな気分になったことがあるか頭の引き出しを探っているが見つからない。でも確かに体験している。既視感があって余計気になってきた。そんなこんな記憶をたどっていくうちに、ひょっとしてこれって母胎にいた頃の気分なのかなぁと思った。って死後も生前もどんな気分かは誰も知らないし。ウーム。この包み込まれる心地よさ、どう説明したらよいのだろう。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北