« 2006年8 月 | メイン | 2006年10 月 »

36 posts from 2006年9 月

2006-09-30

シルバーパワー!

H180930_009

 シルバー人材センターに登録する方々の趣味を集めた「シルバーフェア」へ行ってきました。木工品に、手芸に、書道にと、展示あり即売ありと賑やかでした。親戚のK吉さんは大工さんで、人材センターでは庭師に変身します。

 そのK吉さん、各家庭に配布される「火の用心」をトレースして彫ったものを出品していました。篆刻というのでしょうか。miyukiさんの書がきれいに再現されていました。今回はみんなが審査員、投票できる仕組みだったので、一票いれちゃった。

H180930_005

 これは宝鏡寺の山門のミニチュアです。何分の一か忘れてしまいましたが、人目を引いていました。お見事!と言うほかありません。

H180930_002

 もひとつ。生きてる「マムシ」。へっぴり腰で撮ってたかもしれません。(笑)

 このように水に漬けたまま1ヶ月置いて、フンや老廃物を出しきって焼酎に漬けるのだそうです。ゲテモノは嫌いではありませんが、いくら元気が出るよと言われても…これは遠慮しときます。はい。

 パワフルな皆さんにあって元気のおすそ分け?してもらいました。

seiko

2006-09-29

店米山武の秋 その2

H180929_014

 こちらは通称「そぞめ」です。スイカズラ科の「ガマズミ」と思われます。幹を鍬の柄に使ったことから「カマ」、果実を染料として使ったことから「ゾメ」がつき、それが転訛して「ガマズミ」だって。漢字で書くと「鎌染」になるんでしょうか。

H180929_001

 自宅前の崖に自生して、2メートル位まで育っていました。転げ落ちないよう足場を気にしながら、やっとの思いで切って泡盛の大壷に飾りました。 虫に好かれて穴ぼこだらけの葉っぱをいくぶん落として、う~ん!まぁ、まぁーかな?

 あまりの大きさにビックリして声をかけてくれる人もいて、思いがけないふれあいになっています。

 楽しんだ後は果実酒にしようかなぁ。(笑)

seiko

店米山武の秋 その1

H180929_006

 タデ科のミズヒキです。長い穂に米粒大の花が咲きました。上から見ると赤く、下からだと白いことから、水引きにたとえて名づけられたようです。次は全体像。 写真を撮っていたら「これは何ていうの?」と聞かれて、うんちくを並べちゃった。(笑)

H180929_011_1

 実りの秋ですね。

seiko

2006-09-28

ヨットマンのサンドイッチ

Yachtman

 着物作家さんのウェブサイトで公開している「ヨットマンのサンドイッチ」をいただく。なにこの重さ。サンドイッチは軽いという先入観があるからなのか、ずっしりとくる。具がぎっしり詰まっていて、マウスもご覧の通り。聞けば浅野屋のパンドカンパーニュを使ったという。アルプスの少女ハイジに出てくる、おじいさんが焼くパンみたいな形をしている。直径35センチはくだらない。このパン屋は仕事場のそばにあって、僕もよく買いに行く。こんなの誰が買うんだろうと思っていたら着物作家さんが買っていた。

 もちろん一口じゃおさまらないし、果物ナイフじゃ刃渡りが短くて中途半端に切れてしまう。端からかじっていったら、反対側から具がはみ出してきたので真ん中からかぶりつく。それにしてもかじってもかじっても減らないサンドイッチは初めてだ。コンビニのサンドイッチ4袋分はあるだろうに、意外とさっぱりしていて飽きない。最後までおいしくいただいた。

 着物作家さん、ごちそうさまでした。

KENJI

東京カレー散歩

060927_12150001_1

 「ここ辛くてうまいのよ」と、着物作家さんの引率で信濃町にあるタイカレー専門店「メーヤウ」へ。正午前なのに行列ができて、持ち帰り弁当を待つ人であふれていた。職場から歩いて10分足らずのところに、こういう店があったのかと期待が高まる。後ろでは学生が「注射針を打った。見てこれ。」なんて言っている。たぶん向かいの慶応の医学部に通っているのだろう。昼飯前に医術談義とは、僕には縁のない日常だ。隣には「宗千」という大叔母の茶名と同じスナックがあった。場末感たっぷりの扉にしばし見入り、喜寿を過ぎた大叔母のママ姿を想像し「ありえねー」とひとり勝手に暇をつぶしていた。そんなこんなで15分待つ。

 で、大辛メーヤウカレーと牛スジ煮込みそばを注文する。カレーには鶏のドラムとジャガイモとゆで卵が入っていて、見るからに辛そうな赤色を帯びているが、ココナツの甘い香りがした。煮込みそばは淡白なスープに入ったフォーだ。

 見た目からいって、舌がバカになるのはカレーの方だろうから、先にそばに手をつけた。辛味づけはお好みで、テーブルには赤・青唐辛子やナンプラーが備え付けてあった。着物作家さんは赤と青の唐辛子をどばっと入れて、透明なスープが赤らんでいる。僕も真似して入れたら辛いんでないの。一口でむせてしまった。「弱っちいなあ!」とげきをとばされ、意地になって青唐辛子も入れた。

 次にカレー。鼻水が止まらない辛さを初めて体験した。涙が出そうで出ない辛さ。隣のサラリーマンも鼻をかんでいる。ティッシュはそういうことだったのか。汗をふき、鼻をかみ、水を飲みつつも食がすすむ。ハァ~ッと舌を空気に触れさせてまた食べる。その感覚がたまらない。二人とも玉の汗をかきながら平らげた。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北