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25 posts from 2008年6 月

2008-06-18

博多料亭へ行く

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 昨晩は博多泊。10年ぶりに博多料亭へ行った。残念なことに携帯もカメラも電池切れ。名前だけみれば高級っぽいけれど大衆割烹で、コの字型のカウンターの中にプールのようないけすがあり、板前のさばきぶりが遠目で見える。「ひとりでも十分楽しめますよ〜」と言われて、カウンター席でひとり店内を観察していた。いわし、おこぜ、黄金鯵と種類毎に仕切られたいけす。新人らしき職人がタモですくう。注文が入ったのだろう。なんでか二匹すくって、包丁を握る板前が選んだあと、一匹はいけすに戻された。命拾いをした魚は何事もなかったように泳いでいる。後ろの小あがりでは酔いつぶれたおじさんが声を出して嘔吐していた。たぶん会社の打ち上げか何かだと思う。そんな苦悶の嗚咽に客はだれも動じない。なんか博多だなあ。勢いがある。

 一人客に配慮する仲居さんがやってきたので、色々質問した。なんで二匹すくうのか。それは注文人数に合った大きさを選ぶためだとか。僕はてっきり鮮度を見分けるのかと思っていた。それじゃ結局最後は死に損ないのヨレヨレ魚になるのかと考えたがそうではなかった。

 タモですくう係は新人か。たしかに板場では新人だが、勤続13年の板前だという。この店は焼き場、揚げ場と分業制になっていて、他の部署に異動したら勤続年数にかかわりなく一から修行を積み始めるらしい。仲居さんは「あちこち回される店もあるんですけどね、ウチは固定なんです。独立するときどっちがいいんだか」とおっしゃっていた。

 いやあ、いけす眺めながら飲むのって意外と楽しい。

KENJI

段々と着々と

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 蔵の前に梁を入れるまでを順次。

 きれいに磨いた梁を取り付け場所まで慎重に運んでいます。

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 いったん中段まで仮上げしました。大工さんと三人の助っ人の5人がかりで。

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 反対側にも仮上げ。

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 さらに設置位置まで3人で。

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 最終段階はより慎重に、、、ちゃ~んとホゾにはめ込んで、カケヤで打ち込みました。

 うまい具合に仕上がって「さすが、プロ!」と掛け声があがりました(笑)。

seiko

2008-06-17

臼杵へ

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 月曜から大分・臼杵へ撮影に。臼杵といえば目黒のさんまでタッグを組むかぼす、気仙沼と同じリアス式海岸、ふぐが有名。撮影の合間を縫って魚市場とかぼす畑を探すもなかなか見つからない。どこにあるのだろう。臼杵には安波山と同じように親しまれている山があり、標高536mの鎮南山から町が一望できるという。そこへ車で行けると聞いて登ってみたが、霧に阻まれ結局何も見えなかった。残念。

KENJI

2008-06-16

地震前日の栗駒山

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 金曜の午後、東北新幹線の車内から栗駒山を撮影。写真の山の右手が震源地です。くりこま高原駅を過ぎて夏雲からもれる陽射を何気なく撮ったのですが、これってもしや地震雲?!ちょっと調べてみます。

KENJI

2008-06-15

開けゴマ~

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 先週のことです。火事にでもならないかぎり動かしたことのない土蔵の3枚目の扉を動かすことに挑戦!しました。

 大工さんが錆びたレールにサラダオイルを塗って、たまたま寄ったgunさんと「せ~の!」とやってみたら、思ったよりスムーズにいきました。

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 次に戻そうとしたら、二人ではうんともすんともならず、もうひとり大工さん加わってうまくいきました(笑)。

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 先週の金曜午後には、湿気を防ぐ目的で生コンを入れてもらいました。店の前にミキサー車を置けないので、となりの駐車場から通称「ネコ」で数十回運び、最後は業者さんがうま~く均して終了です。

 わたしは、、、いつもの見手伝い(笑)。

ニャンコ先生、足跡付けないでよ!」

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北