スローな食に、スローな家。

何か見っけ！

　空梅雨ぎみなので、植木への水やりが日課になっています。数日前の朝、電線にとまっているヒヨドリが異様な鳴き声を発していました。何か変だなと思いましたが、たまにはそんなのもありかなぁと気に留めず水やりをしていました。

　それが今朝、謎が解けました。

｢そこのオバちゃん近づくな！ギャー、ギャー！」だったんですね。

　ヒバの木かげに立派な巣があったのです。

　最初のぞいた感じでは何にもなく巣立ったなかな？と思いましたが、ヨイショ！っとつま先だってみたら、、、ありましたよ～、一個。

　後どの位で孵るのでしょうかねぇ。

　巣の下では「ガクアジサイ」が朝露に濡れていました。

seiko

池上永一『テンペスト』

　今年5月まで野性時代に連載された池上永一著『テンペスト』。琉球王朝の最期を描いた作品で、琉球史を縦軸、池上テイストたっぷりの濃いキャラを横軸にして、まさに縦横無尽といったところ。次の連載が待ち遠しくて定期購読したのなんて何年ぶりだろう。その連載が来月単行本になる。上下巻あわせて1800枚の長編。でも次から次へと見せ場があって、ヤマ場があって。飽きないどころか、夜通し読んでしまうに違いない。ネタバレになるので内容は伏せておくとして、読了後の気分は厚切りステーキ完食後の満足感と同じ、いや中華フルコースか、いや何だろう。食べたことないけれど、琉球の宮廷料理を平らげた気分かな。ま、それだけ満腹度の高い作品だと思う。

　話題の一冊になりそうな予感。

　池上永一　テンペスト特設サイト

KENJI

夏草や

　松阪帰りのgunさんが、竹皮にこんもりと包まれた牛肉を届けてくれました。このところの暑さと改築工事が佳境に入ったのと重なって「ウ〜、アヅーイ！」を連発していたのでスタミナ補給にぴったんこ！散歩の途中に寄った一人とワンコ君も加わって、皆でおいしくいただきました。

　後片付けをしながら空っぽの包装紙を見て、ふと松尾芭蕉の「夏草や　兵どもが　夢のあと」が浮かんできました。そこでわたしも一句。

「竹皮や　強者どもの　めしのあと」

　暑さにいかれないようがんばりましょうね！（笑）

seiko

木いちご

　たわわに実をつけた木いちご。いつになく豊作です。

　調べてみたら「クマイチゴ」なのか「ナワシロイチゴ」なのかよく解らない。

　熊が食べるからクマイチゴだろうか？ナワシロは苗代なんですかね？

　気づいたときにはだいぶ落ちてしまっていましたが、丹念に摘んでみたら約500g。初ジャム作りに挑戦です。

　う～ん、うんま～い！

seiko

何鳥かなぁ？

　屋根で餌をくわえて辺りをうかがってるのは何鳥？

　１週間ほど前、humihideいわく

「オオルリっぽいのが子育てしてるかもしれない。」

「うっそ～?」

　望遠カメラで巣を狙うわたしにフェイントを掛けてか？庇に止まって在り処をなかなか明かしません。しつこいのも幼鳥に悪いと思って早めに退散（笑）。

　黒っぽいけどカラスじゃないし、、、鳥類図鑑を調べてもわ・か・り・ま・せ・ん。

　また眠れなくなってしまいそう(笑）。

seiko