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31 posts from 2009年1 月

2009-01-17

気仙沼弁オノマトペ

 気仙沼弁は擬態語も擬声語も豊富だ。それだけで通じるか考えてみた。

 洗濯物、ばふらばふらすてきた。わらわらどいんながさ入れる。がふがふの靴で屋根さあがったっけ、はかはかどなったけんとすかすか直すた。

 台風襲来前を想像できたであろうか。「風でみだれる洗濯物を急いで取り込み、大きめ靴で屋根にのぼり、心拍数があがったが手際よく修理した」といったところだろう。

 ほかにも「ばんがばんが」「ほぎほぎ」「かやかや」「いかぽか」「よかまか」「めたらくたら」「ぺたらくたら」などがある。これらを発音しながら、あることに気づいた。

 母音のア[a]で終わるのがほとんどだ。

 母音のアを発音をすると、舌がうしろに下がって、のどが開いた状態になる。いわゆる後舌母音というやつだ。実際に試してみてほしい。舌がうしろに盛り上がりつつ、のどは開いているはずだ。それにしてもなぜこうも[a]ばかりなのだろう。たまたまなのか、言いやすいからなのか。

 母音[a]の多用は気仙沼弁の特徴なのだろうか。詳しく調べてみたい。

KENJI 

2009-01-16

かれぇものばりで

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 一週間ほど前、静岡のおみやげが届きました。言うことが奮っています。「ワサビだけだど何言われっか解んねがら、、、」と生マグロまでついて。(笑)

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 そして2日ほど前には鳴子のおみやげに、、、変わったワサビを貰いました。

 どういう訳か、こちらも親切に刺身がついて来ました。なんともありがたいですね。

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 そして極めつけが沖縄のおみやげだとまたまた辛い〜のばかり。泡盛に唐辛子を入れたものや激辛の島唐辛子など、つまり「辛ぇものばり」集まっています。

 旧正月だけあって、ここ数日いてつく寒さが続いています。

 さぁて、どんな料理に入れたら、、、じんわり温まりますかねぇ。

 鳴子のワサビも島唐辛子も我が家では初顔合わせです。未知の食べ物は使い勝手が解らないから、どのくらい使ったらいいか?悩みが尽きなくて。

 被験者を募集しま〜す!(笑)

seiko

2009-01-15

読売新聞夕刊

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 今日の読売新聞夕刊に畠山美由紀ちゃんのインタビューが載っていたのでご一読を。

KENJI

漁場が消える~三陸マグロ危機

 河北新報連載の「漁場が消える~三陸マグロ危機」。1ヶ月間、近海はえ縄船に同乗した記者のルポルタージュで、船上の生活が詳しく記されている。経験と勘だけでなく、鮮度保持のための技術や環境に配慮した操業、かんたんに真似できる技術ではないと思った。

KENJI

2009-01-12

沖縄でふるさとを感じる

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 金曜日から沖縄本島へ。空気が丸い。でも北風に体温が奪われる。厚手のコートを持ってきてよかった。

 昨日、県立図書館で「本吉郡気仙沼より難船ニテ国々被流る事」なる古文書を見つけた。さかのぼること190年前、気仙沼を出航した新兵衛船が宮古島に漂着した、という内容。亀吉と8人の乗組員は銚子へ向かう途中、大風で航行不能のまま幸運にも宮古島で救助されたらしい。積荷の種類や在番所の対応が克明に記されていた。言葉が分からず寺の僧侶が通訳したとも書かれている。面白い。

 詳しくは後日。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北