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「草付け馬っこ」の意味をご存知の方、教えていただけませんか?
というのも昨晩いとこから「気仙沼ではポピュラーだよね?」とメールがきましたが、どうも覚えていないのです。母の実家へ持参した土産を自ら食したとき、婆さんが「草付け馬っこだなや〜」と言ったとか。
うぅむ、何だろう。
KENJI
着物作家さん、BOOさんのグループ展に行った。写真はBOOさん作の辻が花染め。こないだアトリエで染色作業をのぞいていたので、へぇ〜、こういう風になるものだと遠目近目で見たり左右から眺めたり。白生地を苗色に染めて、そこに黄色の染料でとくさ色とでも言うのだろうか、ニュアンスのある色になっていた。聞けば染め上がるまで数ヶ月3年近く要したという。
調べてみると模様を描いて、輪郭に縫い目を入れて、絞る。それをただひたすら繰り返すという気の遠くなる作業だ。何個絞ったのか聞いたら「わからない」とのこと。縫い目にムラがあるとシミになったり、きつく絞らないと染め作業中に外れてしまう。僕は着物の価値は生地や絵柄にあると思っていたが、こういう手作業による緊張感と一発勝負にこそ価値があると思った。
これは染め作業中のBOOさん。生地を右へ左へ丁寧にたぐり寄せていた。これが上の写真のようになるんだもの。すごいです。
KENJI
と書いてアップしたところで、着物作家さんから指摘を受ける。これは苗色の生地ではなく、白生地から始めたそうで、3年を要したという。ややややや、染色は根気と根性だと思った。
ゆうべ、夜更けには雪になりそうな小雨が降ってきたので、餌台にくず米をのせておきました。さえずりで心地よい目覚めを夢みて、、、な筈なのにいやに静かです。
こんな感じで、、、エサ台を見つめるスズメたち。
「ゆうべ入れておいったのに~、どご見でんのよ~!」と独り言。
何のことはない、雪でエサが隠れているではありませんか。(笑)
雪を除けてあげたら、
またたく間に大混雑。(笑)さえずりというより、けたたましいほどピーチクパーチク言っています。
「エサあったんだべっちゃ~!」とてもしゃべっているのでしょう。
そんな声に気づいたのか、やって来て独り占めのヒヨドリ。
思わず、横取りに憤慨してガラス戸をばんばん叩いて追い払うわたし。
「どっちも鳥だべど!」とたしなめるfumihide。
優しさと厳しさの葛藤に悩む春雪の朝。
seiko
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文化財保護・芸術研究助成財団
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