埼玉の義弟から「庭の金柑、不作だったけど食べて」と送ってくれました。さらに近所からのおすそわけという、巨大な柑橘類が箱の中で鎮座していました。ちょっと引っかいてみたら、あたり一面いい香り~。
聞けば、「ししゆず」だとか。
なにせ初対面なのでどうやって食べるか?悩んでしまいました。
半分に割ってみたら、、、グレープフルーツみたいな果肉で皮も柔らかいですね。果肉をツマミ食いしたら、、、酸っぱ~~~い!レモンのよう。
柚子と名付けられているものの、ザボンや文旦の仲間だという。おにゆず、ばかゆずとも言われるって、可哀相ですね。
果肉と皮を別々にして、白い綿の部分は削り薄くスライスしてみました。
獅子柚子ジャムにしようと思います。
別の考え、お風呂にドボ~~ンと浮かべたら楽しい!かも。
と思ったけど、食い気に負けちゃった。(笑)
seiko
いやぁ~長い道のりでしたよ。
約5時間、ブィーン、グワンワンワン、音がするたびに立ち上がること数十回。(笑)
「あ、攪拌中だよ」
「静かになったね。イースト菌いつ自動混入すんだいね」
「あ、プツプツってなってきた!発酵してる~」
窓を覗き見ては、、、期待と心配とが交錯しながらも、焼けてくるにしたがって、いい香りが部屋中に漂ってきます。
どれどれ、味は~食感は~見た目は~、、、
「ほどってるうちに食ってみっぺ!」
「お~、大丈夫だ」
「いい味出してるっちゃ。」(笑)
客人も混じって賑やかに試食会です。
「今度は小麦粉で普通のパンに挑戦!もありだね」
なんちゃって、米屋なのにパン屋気分です。(笑)
seiko & yoko
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文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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